名前 |
安産社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.0 |
昔の話はややこしくよくわかりませんが、とにかくこの「槐(えんじゅ)の木」は、出産の際に災難を除き、安産の守護として祀られているみだいです。
昔の話は、以下のとおり(誉田八幡宮のWebページより)「古伝縁起によると、後冷泉天皇の永承六年のこと皇后が御懐妊されたとき、或る夜の夢に、南殿へ出られると、木の下に老翁が立っていてその姿はさながら鬼のごとくでした。
「安産を願うなら吾を祭るべし」と告げると夢はさめ、そこで皇后はこの旨を天皇にお話になりました。
天皇の申されるには「木に鬼は即ち槐(エンジュ)の木である。
むかし神功皇后が誉田別皇子を御出産になったとき、槐木をもって産殿の柱を造らせた故事がある。
これはきっと槐木をもって産屋を営むべしとの夢現であろう。
はやく槐木の所在を尋ねるようにと勅命を出されると誉田八幡宮に槐木があることが判ったので、勅使を遣わされ境内の槐木の枝を伐りとり、これを産室の上に吊るして安産を祈念され、やがて皇子が御安産誕生された。
天皇は深く喜ばれ宸筆の額を納進せられた。
また、源頼朝の母公が尾張の熱田明神へ参詣し源家の主将に相応しい子をあたえ給えと祈念すると夢にこれらの神話によって知られるように、古来より当社の槐木は、「安産木」として、出産の際に災難を除き、安産の守護として、広く一般に親しまれてきました。
」