もともと羽曳野丘陵の塚穴古墳西方にあった古墳で現在...
ヒチンジョ池西古墳石棺 / / .
ヒチンジョ池西古墳は、もともと羽曳野丘陵の塚穴古墳西方にあった古墳で現在は住宅開発で消失してる。
そのヒチンジョ池西古墳から出土した石棺が、野中寺本堂西前に安置されている。
以下、羽曳野市Webページより。
「塚穴古墳(来目皇子墓(くめみこのはか))の西方にあった古墳で、昭和23年頃の開墾(かいこん)の際に発見された横口式石槨の古墳です。
横口式石槨は精巧に加工した凝灰岩(ぎょうかいがん)を組み合わせて作られています。
内部からは銅製釘や黒漆(くろうるし)の残片が見つかっているので、漆を塗った木棺が安置されていたと考えられます。
横口式石槨の形態などから7世紀末葉に築造されたものとみられます。
この石槨は、発見直後に 野中寺境内に移され昭和48年(1973)に大阪府指定文化財になり、平成6年から8年(1994から1996)には保存修理が行われました。
古墳のあった羽曳野丘陵一帯はかつて寺山と呼ばれ、同じような終末期古墳や奈良時代の火葬墓(かそうぼ)がたくさんみつかっています。
これらは、おそらく周辺に居住していた渡来系氏族たちの墳墓と考えられます。
」
名前 |
ヒチンジョ池西古墳石棺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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◽アクセス①近鉄南大阪線 藤井寺駅. 近鉄バス(羽曳野線) 羽曳野が丘七丁目行. 野々上 下車︰徒歩2分◽ヒチンジョ池西古墳石棺概要▪所在地︰野中寺寺域. 羽曳野市野々上5丁目9-24▪竹内街道沿いに位置します。
▪戦後間もない1948(昭和23)年頃、開墾. 事業の際に発見され、横口式石槨を有. する終末期古墳です。
▪塚穴古墳の西方に位置しました。
▪横口式石槨の形態などから7世紀末葉に. 築造されたものとみられています。
▪石槨は、発見直後に 野中寺境内に移設. され1973(昭和48)年に大阪府指定文化. 財となりました。
▪その後、1994から1996(平成6〜8)年に. かけて保存修理がなされました。