名前 |
西野々古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.2 |
旧国道170号の錦織東3丁目の交差点を東に曲がり、伏見堂大橋で石川を渡って少し進むと、田畑の広がる交差点手前の右に、この西野々古墳群についての説明板が建っている。
1号墳(明八塚)から4号墳までの4基の古墳が、この付近の耕作地内に点在している。
1号墳は6世紀前半の築造と推定され、直径48m、高さ9mの円墳で周濠も存在し、円筒埴輪等の出土も確認されている。
2号墳(千代塚)は、1号墳の南にあり、直径25m、高さ4mの円墳。
3号墳は、ほぼ全壊してL型の盛土が残るのみ。
方形墳であったと考えられている。
4号墳は、現在まで未調査で古墳とは確認されていない。
近くには、田中古墳群、嶽山古墳群があるが、それらは山中にあり、平地に位置する西野々古墳群のあとに築造されたと推定されている。