近頃は遊んでいる子供が少なくなったように思います。
いわゆる「お内裏」にあたる建物で天皇陛下がお出ましになられる建物です。
お白洲が綺麗に敷かれていますが、南東部分は見学順路として白洲は取り除かれており長楽門から入って紫宸殿を直接眺めることができます。
順路に従って右手の左腋門(天皇からみて左なので左腋門と呼ばれます)から出て進みます。
こんなに大きな檜皮葺の建物は見たことがありませんでした。
紫宸殿正面には右近の橘、左近の桜が植えられています。
現在は右近の橘が療養中なのか、仮囲いに覆われていました。
京都御所において最も格式の高い正殿です。
江戸前期の関白豫樂院近衞家熈の侍医、山科道安が綴った『槐記』に収められた家熈が語ったエピソードの1つに蹴鞠の名手、中納言難波宗量は紫宸殿の勾欄の三桁の欄間をすいすいと蹴鞠で通すことができたそうだが、それならと紫宸殿の棟を越すことを競った公家衆がみな失敗する中で褒美をくれるならと試すと鞠を南殿から高く蹴り上げ、紫宸殿の棟を越し、その東北の小御所に落とすことができたとか。
今の紫宸殿は江戸後期のものなので記載された紫宸殿とは違うだろうが、それでも高さは20メートルあるそうである。
今なら言語道断の振る舞いだが、往時の公家社会にはそういう楽しみも許されていたよう。
今でも遠くから遥拝するに例えば夕暮れに往古の故中納言の掛け声とともに蹴り上げられた鞠が1つ、紫宸殿の棟を越えて行ったと想像するのも幻想的かもしれない。
源氏物語の世界に入り込んだような雅な場所でした去年に行きましたが、やはり高御座と御帳台は京都御苑内にあるのがふさわしいかと思います。
まあ、素晴らしい。
案内人の人は「お台場のガンダム」の高さとサイズ?(横幅?か?)が同じ位と説明されました。
(笑)ナイス!。
なのか(笑)
京都御苑は子供のころの遊び場でしたが、近頃は遊んでいる子供が少なくなったように思います。
夏休みには溝でザリガニやどじょうを採っていましたが、今はそんなことをすれば叱られるのでしょうかね。
だれもが気軽に行ける場所であることを誇りに思います。
歴史のある木造建築物ですね。
この日は高御座が展示されていました。
京都御所内には数々の建物があるが、紫宸殿はやはり魅力度一番の建造物だ。
復原はされたが、その評価はいささかも変わっていない。
五箇条の御誓文慶応4 (1868) 年3月 14日,天皇が天地の神々に誓うという形式で示された明治新政府の基本方針。
5ヵ条より成るのでこう呼ばれる。
由利公正が起草し,福岡孝悌が修正を加え,木戸孝允が訂正したものとされ、「広く会議を興し、万機公論に決すべし」「上下(しゃうか)心を一にして、盛に経綸(けいりん)を行ふべし」「官武一途庶民に至る迄、各其志を遂げ、人心をして倦(う)まざらしめん事を要す」「旧来の陋習(ろうしふ)を破り、天地の公道に基くべし」「智識を世界に求め、大に皇基を振起すべし」の5か条。
かつての内裏の正殿となる。
今見られるものは江戸時代末期の再建であるが、様式は平安時代の寝殿造となっている。
ただし、屋根部分は近代風の急勾配な造りで平安期を完全再現はしていない。
しかし、図面等がなく文献のみから平安風の建築を成し遂げたのは、江戸期の建築技術の高さを逆に証明していると思う。
殿前の右手(東側)に桜、左手(西側)に橘が植えられている。
この配置から左近の桜、右近の橘と称されるようになったと伝えられている。
京都御所・内裏の正殿です。
紫宸殿では皇族の儀式などが行われ、後に即位礼の舞台となりました。
建物は江戸時代末期の再建ですが、復古的な建物で、様式は平安時代の寝殿造を基調としているそうです。
訪:2020/02/20
赤色の門と白色の庭、黒色の建物と色彩が素晴らしいですヽ(・∀・)ノ。
桜の時期は、本当に綺麗です。
素晴らしき聖場✨😌
2016年9月から 御所見学無料が始まる今は自由に見学できるが 以前は指定された時だけの見学でした。
庭園がとても素晴らしく歴史を感じました。
紫宸殿。
明治天皇即位礼から、この時日本古来の神道式の即位礼を復古する、昭和天皇即位礼までこの紫宸殿で行われていた。
即位礼の高御座、御帳台が安置されている。
この高御座、御帳台は大正天皇即位礼から、令和の即位礼に使用される。
平成の即位礼の時には、高御座、御帳台を解体して空輸され東京の皇居で組み立てて行った。
今回の令和の即位礼は、高御座、御帳台を解体して陸路で輸送して東京の皇居で組み立てた。
日本の伝統文化の中心です。
御所の中で最も重要な正殿。
予約なしで入れました!感激!
いち京都府民としては、出来れば今上陛下の御譲位式と皇太子殿下の天皇の御即位式は、こちらでして頂きたいです。
ここで天皇が即位式を1000年以上していたと思うと感動。
名前 |
紫宸殿 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-211-1215 |
住所 |
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関連サイト |
https://sankan.kunaicho.go.jp/multilingual/kyoto/place07.html |
評価 |
4.6 |
天皇の即位式をする建物だったが、警備の都合で東京ですることに。