ここから本格的な山道(峠)に入ります。
旧東海道 宇津ノ谷口 / / .
ここから東海道は山道となり、当時の旅人を満喫できますよ。
登ってすぐ左に馬頭観音様が旅の安全を見守ってくれています。
GoogleMapでは道が無いことになってますがしっかりと展望台やその先と繋がっています。
ここは山道というか山そのものです。
登りの距離は短いので、小夜の中山に比べれば遥かに楽です。
ただ、本当に山です。
平安時代から1590年(天正18年)に豊臣秀吉が旧東海道を開くまでの約700年間にわたり、官道として利用されていまた。
藤枝市指定文化財です。
国指定史跡、宇津ノ谷峠越え(旧海道のぼり口)です。
紙で作られた秀吉の陣羽織を見せてもらいに訪れた際に散策を楽しみました。
この場所から歩いて旧東海道宇津ノ谷峠を越すのに30分かからなかったですが、結構な急勾配でした(特に丸子側)。
途中から階段が備えられていない場所も多く、雨の後などはきついと思います。
宇津ノ谷峠には、古代〜現代までの6つの道が現存(風人社「ホントに歩く東海道」より)。
古代に使われた「蔦の細道」は和歌でも有名だが、一方こちらは近世、長く江戸期に使われた道だという。
広重の浮世絵より道幅も狭いような。
この急坂を、当時、馬や駕籠を使って越せたのか不思議です。
ここから本格的な山道(峠)に入ります。
直ぐの所に二体の馬頭観音が有りますが、その内の一体は嘉永五年(1852)の建立になります。
旧東海道の宇津ノ谷側の登り口です。
名前 |
旧東海道 宇津ノ谷口 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
4.2 |
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ここが旧東海道・東側の入口です。
ここから宇津ノ谷峠を越え、東海道西側の岡部宿へ向かいます。