場所も資料も少ないなか、頑張っている。
建物は大きいですが、図書館?などと併設されました。
無料で展示の規模は小さめ。
よく読み込むと、なるほど‥という話もありました。
お城から離れた場所にあります。
小規模ながら良くできた資料館でした。
建物の前には、北海道には珍しい孟宗竹のぷち竹林があります。
入場無料です。
松前の自然や文化などの展示が無料で見れます。
無料だし、見ごたえもあります。
ただ、車でいくには道はぼこぼこだし、周囲の至るところにこんな看板があっては…
【松前町郷土資料館】松前町に到着し一番先に向かったのは 郷土資料館。
郷土の一大事だったはずの 箱館戦争に関する展示はほとんど無い。
榎本軍に城を乗っ取られた屈辱によるものなのか? この無関心ともいえる資料館は不思議だ。
無料です。
見応えはまあまあです。
場所も資料も少ないなか、頑張っている。
無料入場は良いが、見応えも無かった。
松前の歴史を知りたければ見て損は無い。
無料で、じっくり見ても1時間程度の所要時間で拝観出来る。
ただ、松前城や松前藩屋敷といった観光施設と内容が被る部分もあるので、個人的には松前藩屋敷の敷地内にでも展示場所を新設出来ればもっと見てもらえる機会が増えるのにと思う。
先史時代からの松前の歴史、暮らしに関する資料を展示札前📖二つ岩伝説昔、コノハナサクヤ姫一行が、本州北端の三厩から一隻の小舟に乗り込み蝦夷地と言われた北海道に向かった。
その時、オヒョウという魚が日本海を北上し、体があまり大きかったため、大島と小島の間にはさまれ、痛さのあまり大暴れし、津軽海峡は大暴風雨となってしまった。
この時、姫は「これは海神の怒りである」と考え荒海の中へ投身してしまった。
すると一瞬のうちに風雨は静まった。
岸辺の大岩に近寄ってみると投身した姫が頂上に立っていた。
さらに不思議なことに、舟が岸辺についたとたん今まであった大岩は真二つに割れ今に残る名勝「二つ岩」になった神明📖徳山大神宮昔、このお宮の別当白鳥氏の夢に、ある夜白髪の翁が現れた。
その翁が言うには、「私はこのバッコ沢の奥に住む大蛇である。
この沢を出て海に行き、やがては天に昇り、龍となりたいと常々思っているのだが、あの桂の木が大きくて枝が邪魔となり出られないでいる。
どうかあの木を切ってもらえないだろうか。
」しかし、大蛇が大海に出る時には必ず、雲を呼び大雨を降らせて大洪水となり、その波に乗って出るというので、別当は大蛇を海に出してやりたいとは思うものの、洪水で町が流されては大変なので、遂にこの木を切らなかった館浜📖17世藩主崇廣侯の少年時代海岸段丘につらなる山麓は、現在、肉用牛の放牧地だが、その昔祢保田館が建てられ、その後、松前藩時代には狩り場(狩猟地)であった。
或る日、家来3人を連れて狩りに出かけたが、どうしたことか、後から届くはずのお昼の弁当が遅れた。
家来が心配していると、ちょっとそこまで行ってくるからお前達はここで待っておれと一人で部落の方に行ってしまった。
部落に入り与兵衛の家にやって来た。
ズカズカと入って「腹がへったから何とかせー。
」と言った。
女だけだったので、まさか殿様になる方とは知らず棚の上から持ってきて「これを食ったらどうかね」と…。
食べてみると生まれてこんなおいしいものを食べた事がないという程、気にいってしまった。
翌日、昼食を差し上げると昨日、与兵衛の家で食べたものが欲しいと言う。
どんなもんですかと聞くと御飯の様なもので黒い様なものだというので早速、おはぎの上等を作って差し上げるとそんなものじゃないと言う。
のりまき寿司を持っていくと、それでもないと言う。
家来が馬で与兵衛の家へ飛んで行って「昨日なにを差し上げたのだ…。
」と尋ねると与兵衛一同びっくりして首が飛ぶ思いでガタガタふるえてしった。
家来がよく事情を話すと、まさか殿様だとは思わないのでご飯のコゲに砂糖醤油をつけたものを差し上げたという。
家来は馬を返して、ようやくおコゲを差し上げた博多📖博知石昔、松前藩創立以前、東北から移住してきた漁師たちは、船がよく転覆したり沈んだりするので、大きな岩に洞窟を掘り、船霊様を祀ることにした。
そこで、徳造という信心深い漁師が一生懸命掘削し、3年目の春にようやく完成した。
いよいよ念願の船霊様を祀るという前夜、多くの漁師たちが前祝いだとばかりに飲めや歌えの大騒ぎをし、博打までやる始末。
かの徳造は、洞窟が汚されたと烈火のごとく怒り、洞窟の中で断食してついには死んでしまったという。
それ以来この岩を博知石という。
松前の歴史が良くわかる。
見るところは少ないが、無料なのがいい。
入り口は2階で、らせん階段を歩いて1階に降りてくる。
名前 |
松前町郷土資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0139-42-3060 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.town.matsumae.hokkaido.jp/bunkazai/category/220.html |
評価 |
3.5 |
実物を展示してあるので、目に見てわかるし、貴重な品をたくさん見れてよかったです。