石の配列が庭として評価高いのでしょうか?
中門を過ぎると緑の庭園と石段がありますが、桜の季節になると桜が綺麗です。
桜の花見は楽しみです。
この珍しい縦長の枯山水の中には、見る方の心の在り方で、景色が、変わるのです。
石段を、中心に、左側の庭にあります観音様に見える石(特に細長く立てた岩)や、鯨に見える石(砂利から半分出た黒っぽい石で、水面から、顔を出した鯨の姿)。
石段を、中心に、右側の庭には、巨大な亀(人それぞれ、亀を、どのような姿、角度、また、どのようなサイズを想像してで見るかは違いますので、分からない見つけられない方には、全く分からないそうでが・・・、私は、一瞬で見えました。
)その外、鳳凰を表した植物等(年中青々していて、生きた化石ともいわれている植物です。
)。
それらの岩・石・植物が、その姿に見えた途端に、岩や植物で出来た庭では無く、神仏や生命ある生き物にしか見えず、一つの完璧な世界が、見えてきます。
驚きです。
ガイドさんの説明一つで、この庭が見応えの有る存在に変わって、大変勉強になりました。
目で見るでは無く、心で観る。
観て感じた事を想像し自分の中で豊かに組み立てる、この庭で学ぶ事ができました。
国指定名勝の桃山時代の石庭です。
様々な形の岩と緑の植栽の取り合わせが綺麗です。
石の配列が庭として評価高いのでしょうか?確かに芸大としての雰囲気はヨイですが、歴史以外に僕には良さが分からなかった・・・というか庭園という割りにイメージしてたより小さかった・・・
粉河寺庭園は本堂前の石段の左右にある崖地を利用した枯山水庭園です。
高い谷に架かる石橋を表現した玉澗式の庭園というのだそうです。
江戸時代中期に京都の庭師が作庭したという説があるということです。
名前 |
粉河寺庭園 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0736-73-4830 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
桃山時代の枯山水庭園と書かれてましたが、何とも独創的な世界観を味わえます。