長保寺の多宝塔は1357年の再建で国宝に指定されて...
2014.11.10. 初参拝 (奈良人)和歌山県には 7棟の国宝の建物が有りますが全てが お寺の建物で 複数保有するのは ココ長保寺のみで コノ多宝塔と 本堂と 大門の3棟有ります 多宝塔は 本堂の直ぐ手前右の 高さが13.4mで 一辺が約4.7mの正方形の 小さな御堂ですまた 塔の歴史は 書物 棟札 建材の墨書等から 分かりますが 塔の心柱に墨書が残るのみでソコには「正平十二年」とあり 1357年の室町時代の初頭に再建されたモノと判明しソレ以外の事は不明で 創建年もソノ後の建物修繕に関しても あまり分かっていないトノ事ですなお 現在の建物は 1927年(S.2年)に解体修理さりたモで 再建当時から残る 庇を受け支える腕木の複雑な組物や 随所にアル見事な彫刻は 国宝に値する技術の高さと 美しさを誇っていましたまた堂内の須彌壇には 塔本尊の大日如来像が安置され 正面扉の格子戸越しに覗き見すると拝顔でき お参りする事が出来ました前記しました様に 本堂も大門も国宝です約700年前の建物の歴史が 太い柱や梁等の随所に 古材の多くが残っています 現在の様な機械や工具の無い時代の建物で建築知識も今ほどでは無いハズです全てに ただただ驚くばかりですまた 貴重な文化財の管理にも感謝です❗
名前 |
長保寺 多宝塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
5.0 |
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長保寺の多宝塔は1357年の再建で国宝に指定されています。
平安時代の大日如来像を安置しているそうです。