県内でも珍しい前室を もち、西方に口を開く巨石墳で...
当地方の有力豪族の墓と考えられる古墳後期(6世紀)の横穴式石室墳で、県内でも珍しい前室を もち、西方に口を開く巨石墳です。
もとは径約20m程の円墳であったといわれ、出土の須恵器・ 耳環などは坂出市郷土資料館、鼓ヶ丘文庫に収蔵されています。
JR予讃線 讃岐府中駅南側を出て左手に向かって少し進み最初の分岐点で右手(南向き)に約50mほど進むと「新宮古墳」の標識がある。
ここから入って墓地を抜けると新宮古墳の前に出る。
この古墳は古墳後期(6世紀末)に築造の横穴式石室。
羨道部は一部のみ残しているが玄室はよく原型をとどめている。
西向きの開口の正面は城山。
1957年(昭和32年)に坂出市の指定史跡となっている。
名前 |
新宮古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
石室に入れる古墳。
府中駅から余所の墓地を抜けて以前は行きましたが今はどうなのか?