越生神社を過ぎた道の脇から登ります。
高取山(標高172㍍)の山頂に築かれた城跡です。
越生駅から越生神社に向い、神社の裏手より「大高取山」「高取山」の道標に従い、高取山を目指し、急なつづら坂を上がったところにあります。
周囲は急峻で大高取山へ向かう巻き道は城の外郭と思われます。
越生神社の裏側に登山口があります。
道が整備されているのでハイキング初心者でも登りやすいです。
越生駅から30分程度の歩きで登城できます。
標高172メートルの高取山山頂に築かれ城郭で急峻な斜面によって高い要害性であったことが伺えます。
鎌倉幕府の御家人、越生氏の館であった越生館の詰めの城として利用されていたとのこと。
本丸跡には越生神社の奥之院が鎮座、ここから西山高取、大高取山へ山道が繋がる人気のハイキングコースの一部です。
越生神社の裏手にある通路が登城口になります。
道は階段と坂道があります。
坂道の方は狭いですが緩やかで登り易いです。
道には指標もあるので迷うことはないとは思います。
坂道側は一度城址を通り過ぎて戻ることになるので、その指標を見過ごすと高取山の頂上まで行くことになってしまいそうですので気を付ける必要があります。
城址は、こじんまりとした山城で、本丸、二ノ丸、三ノ丸、西ノ丸、帯曲輪がありますが、技巧的な物は竪堀くらいで、曲輪毎に堀切で区切られている訳ではなく、小さな段差で区切られているため三ノ丸と西ノ丸の区別がつき難いです。
Googleナビで行きましたが見つけられません!
越生神社を過ぎた道の脇から登ります。
距離は500mくらいなのですが、城跡直前にジグザグに登り傾斜がキツくなります。
直前に行った毛呂氏館跡よりは城跡らしいです。
ほんくるわの奥にも郭が複数あり、堀らしき跡も見られます。
本郭は直径30mくらいでしょうか? 楕円形をしています。
麓からは結構離れているので、籠もるための城だったのではないでしょうか?
越生駅から高取山への登り端。
越生神社の裏から登っていけます。
山の上に狭い郭があります。
小規模な山城で、物見砦か非常時の詰城であったような感じです。
太平記ではあの北畠顕家を討ち取った越生四郎左衛門の城ということになっています。
本丸跡は、現在は神社になっています。
越生神社の裏から登っていけます。
山の上に狭い郭があります。
小規模な山城で、物見砦か非常時の詰城であったような感じです。
太平記ではあの北畠顕家を討ち取った越生四郎左衛門の城ということになっています。
本丸跡は、現在は神社になっています。
越生駅から軽い散歩コースです。
名前 |
高取城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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駅から近く、ちょっとした登山も楽しめます。
山頂からの景色は絶景です。