古代ハスが咲く美しい池。
大賀ハス増殖池の特徴
大賀ハスは古代ハスの一種で、歴史を感じさせる魅力があります。
池はやや小さいですが、美しさは一際際立っています。
1951年に発掘されたハスの実から育つ貴重な植物を楽しめます。
大賀ハスは、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)のこと。
この古代ハスは、1954年(昭和29年)6月8日に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然記念物に指定されました。
また1993年(平成5年)4月29日には千葉市の花として制定され、現在千葉公園(中央区)ハス池で6月下旬から7月に開花が見られる。
日本各地は元より世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボルとしてその一端をになっているものです。
九州では、2010年に初めて西都市が認定され大賀ハスの根4株を譲り受け稚児が池で増殖中ですが、吉野ケ里歴史公園、聖光寺(佐賀県)にも移植されています。
九州では、2010年に初めて西都市が認定され大賀ハスの根4株を譲り受け稚児が池で増殖中ですが、吉野ケ里歴史公園、聖光寺(佐賀県)にも移植されています。
「記紀の道」遊歩道に沿って、稚児が池の一部をネットで囲って設けられた増殖池です。
名前 |
大賀ハス増殖池 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.8 |
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池自体は小さいですが、とてもキレイです。
地元の方に愛されているのが、伝わります。