名前 |
稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
住宅に挟まれた所に奄美では珍しい稲荷神社がありますが、めっちゃ荒れてます!由緒によりますと、明治の時代に呉服商人が大阪から御神体をお供して来たとあります。
さて、境内?の入口?とおぼしきところに、亀腹と呼ばれる鳥居の台座にあたる丸い石が二つあり、左の亀腹には朽ちた丸太が刺さっているので、以前はここに鳥居があったことが伺えますね~。
そのすぐ後ろの右側には「村石」と彫られた台座っぽい石と、左側に「波に宝珠の紋」が彫られた台座っぽい石がありました。
もしかしたら、ここにキツネが居たかもしれませんね~♪奥には右側に朱色の木造社と、左側に生木の木造社があります。
どちらも長いこと手入れをされた様子もなく御神体は失なわれているようです。
経験則から右にお稲荷様がいたのかな~とは思いますが、では左側には何が祀られていたのでしょうかね~。
どちらも無事に御遷座されていればよろしいのですが、こういう時代とともに信仰を失い自然に還りつつある神社というのも、人の業を垣間見るようで興味深いです!