大正の理容遺産、円山で体感!
旧山本理髪店の特徴
開拓の村にある大正時代の理髪店で特別な体験ができます。
ゴールデンカムイに登場した歴史ある理髪店の雰囲気が魅力です。
散髪用の当時の椅子も残る、貴重な理容遺産に認定されています。
初めて訪ねた。
この建物は理容遺産に選定されている程、洋風建築の特徴を残しているのだ。
1986年(昭和61年)まで、大正末期の札幌神社(現在の北海道神宮)裏参道(旧円山村)に、建てられた木造二階建ての理容店として、長く親しまれていたとある☺️。
建築は1925年(大正末期)とあり、傾斜の急な切妻屋根(きりづま屋根~2方向に勾配があり、三角形をしてる屋根)。
また妻軒の棟折れマンサード(屋根の途中で折れ曲がって角度が変化)、玄関の雨よけアーチと、大正末期の洋風建築の特徴を残している外観は、良くマッチしている👏。
___💈旧山本理髪店💈___元々は円山裏参道に在ったらしいです!当時、この界隈にお住まいの紳士にとって、ハサミだけに直近の床屋だったのではないでしょうか?余談だが、梅四郎の知り合いで、太川陽介と森田健作を足して二で割ったような風貌の山本氏も元床屋で、誕生日は3月8日!なんと「散髪の日」だったのだ!その事実を知った瞬間、私梅四郎は度肝を抜かされたのを今でも鮮明に覚えている。
Jesus Christ!いや、志半ばその道を断念した山本氏は実は生粋の髪切りの申し子!シーザース スタイリストだったのはなかったなではないのか…と…
ゴールデンカムイの一コマに出た理髪店。
authentic vintage barbershop
大正時代のモダン建築、散髪をしてもらっている人形が座っている椅子も当時の物のようです。
いいですよ。
一歩足を踏み入れると「いらっしゃい」の声。
ビックリ‼ センサーの声だった。
この建物の山本理髪店は、今も円山界隈で営業しているとガイドさんが言ってました。
建物はバラしてココに運ばれて、再び組み立てなおすという工程で再現されているそうで、開拓の村のオープンが昭和59年なので昭和の時代に再現したのですね。
それから綺麗に保存されたままで素晴らしいなと思います。
こちらの建物は、何と明治開拓の時代の北海道を舞台にした人気漫画とアニメ「ゴールデンカムイ」のお話に、そのまんま登場します。
理髪師の方とお客さんの描写も登場するので、驚きですね。
作者の方がこちらを取材されたようで、漫画ファンなら是非とも見比べながら見学すると、大感激しますよ。
「理容遺産」に認定された、大正の実物の理容店です。
札幌市中央区から移設されました。
大正時代の洋館に見られる設計で、店内は実物の理容椅子などの備品と人形により、当時の雰囲気を再現しています。
名前 |
旧山本理髪店 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
011-898-2692 |
住所 |
〒004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町50−1 野外博物館 北海道開拓の村 |
営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
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開拓の村にある大正時代の床屋さん。
「ゴールデンカムイ」の聖地で茨戸の床屋のモデル。
中にあるマネンキが作中の様子そのもので一瞬尾形がいると思いました(笑)