こちらはクヌギ林に囲まれた、旧中根地区のふるやしろです。
時々氏子の方々が神様のお世話をしにいらっしゃるのか、周囲は掃き清められていたりします。
また、小美玉市の自然公園を有するカルチャーセンター『やすらぎの里』の公園部から県道へと続く散歩道の途中にあるため、豊かな自然を楽しめます。
こちらはクヌギ林に囲まれた、旧中根地区の古社です。
付近一帯には稀に猪が出ます。
立ち寄る際にもしも出会ってしまったら、近くの木に登ってください。
奴等は走るのは得意でも、木登りは出来ません。
木の上にいる間はこちらは手も足も出ませんが、向こうも何もできませんので、とりあえずは安全です。
そういえば、遭遇率ならマムシの方が高いもしれません。
もしも「クシャー❗」という声が聴こえたら、それはマムシが鎌首をもたげて臨戦態勢になった合図です。
相手に向かって左右どちらかの方向に、90度の角度で曲がって逃げてください。
奴等は足が無いのに飛びかかってきたり、凄い勢いで転がってきますが、だいたいそれで助かります。
そうそう、重要なことを忘れていました。
こちらの古社には自動車ではアプローチできません。
自転車でも、マウンテンバイクじゃないと無理ではないでしょうか。
やすらぎの里側からも、県道側からもアプローチできますが、舗装されていない小道しかありません。
もちろん、街灯もないので気をつけてください。
…そんな辺鄙な場所にあるのに、周囲は掃き清められていたりします。
不思議な趣のある古社です。
名前 |
中根の古社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.5 |
さて、どこからアクセスしたものかと悩ましい社でありますが、西側、小美玉市やすらぎの里公園の「万寿池」の駐車場から散策道・畔道・山道を通って(ところどころの写真を撮っておきました)アクセスしました。
もちろん、御祭神・御由緒とも分かりませんが、社の周りはよく掃き清められており、敬神の方々が散歩を兼ねて清掃してくださっているのでしょうか。
清らかでほっとするような御神域であります。
社前には古い木の鳥居がありますが、その先は藪。
本来の正参道は藪に埋もれてしまっている様子です。