座頭の沢市は三つ違いの女房お里と貧しいながらも仲睦...
この像は大好きなので必ず拝見します。
私たち夫婦もこうありたいものだと思います。
(以下Wikipediaより)『盲目の沢市は、妻のお里が明け方になると出掛けていくのに気付き、男ができたのではと疑い妻を問い詰める。
お里はこの三年間、沢市の目が治るようにと壷阪寺の観音様に願掛けに行っていたと打ち明ける。
邪推を恥じた沢市は、お里とともに観音詣りを始めるが、目の見えない自分がいては将来お里の足手まといになると考え、満願の日にお里に隠れて滝壺に身を投げる。
夫の死を知り悲しんだお里も、夫のあとを追って身を投げてしまう。
二人の夫婦愛を聞き届けた観音の霊験により奇跡が起こり、二人は助かり、沢市の目も再び見えるようになる。
』
今より三百年以上昔、座頭の沢市は三つ違いの女房お里と貧しいながらも仲睦まじく暮らしていた。
沢市は盲目ゆえ琴三味線を教え、お里は内職というなんともつつましい暮らしであった。
そんな沢市の胸中に一つ不安が生まれていた。
というのも明けの七つ(午前四時)になると、お里が毎晩床を抜け出していたからだ。
「もしや好きな男が…」と問いただすと、お里は沢市の目の病が治るよう、この三年もの間欠かさず壷阪寺の観音様に朝詣でをしていると訴える。
疑った自分を恥じる沢市はともに観音様にお参りすることにしたが、心の中は盲目がゆえに不遇な暮らしをしているのだと自分を責める。
そして、一度お里を家に帰して、お里を自由な身にしてやろうと自分の身を投げてしまうのであった。
不吉な予感であわてて戻るお里は、非常な現実に遭遇し、自らも身を投げてしまう。
しかし、二人のせつない夫婦愛が、観音様の霊験により奇跡が起こり、沢市・お里は助かり、沢市の目が開眼した。
昔、壷阪寺の近くに盲目の沢市という男がいた。
沢市にはお里という妻がいたが、明け方になると出かけて行くので、「男ができたのでは?」と問いただすと、沢市の目が治るように三年の間ずっと壷阪寺の観音様に朝詣でをしていると打ち明ける。
疑った自分を恥じた沢市はお里と共に観音詣りを始めるが、目の見えない自分がいてはお里がこれからも苦労するであろうと思い、身を投げてしまう。
これを知ったお里も後を追い身を投げてしまった。
この二人の夫婦愛を聞き届けた観音様の霊験により奇跡が起こり、二人は助かり沢市の目も見えるようになった。
本堂の横にはお里、沢市が身を投げたと伝わる谷があり、その霊験記を記念して「お里・沢市の像」が建てられています。
(18/05/06)お里・沢市の夫婦愛をうたった人形浄瑠璃「壺坂霊験記」の舞台です。
昔、壷阪寺の近くに盲目の沢市という男がいた。
沢市にはお里という妻がいたが、明け方になると出かけて行くので、「男ができたのでは?」と問いただすと、沢市の目が治るように三年の間ずっと壷阪寺の観音様に朝詣でをしていると打ち明ける。
疑った自分を恥じた沢市はお里と共に観音詣りを始めるが、目の見えない自分がいてはお里がこれからも苦労するであろうと思い、身を投げてしまう。
これを知ったお里も後を追い身を投げてしまった。
この二人の夫婦愛を聞き届けた観音様の霊験により奇跡が起こり、二人は助かり沢市の目も見えるようになった。
本堂の横にはお里、沢市が身を投げたと伝わる谷があり、その霊験記を記念して「お里・沢市の像」が建てられています。
名前 |
お里・沢市の像 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 8:30~17:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
盲目の沙弥が壺阪寺の観音様にお祈りしたところ、目が見えるようになったとの伝説が残ります。