なぜかこの葛木の水分神社だけが淋しいことになってい...
大和の四つの水分神社を回りましたが、なぜかこの葛木の水分神社だけが淋しいことになっています。
周囲に式内社が多いので目立たないのでしょうか。
薄暗くなった境内で神様の嘆きが聞こえるようでした。
参道に沿ってきれいな沢水が流れています。
これはきっと太古のまま。
「葛城(葛木)の道/万葉の道」十四の三の十三 御所市大字関屋葛木水分神社(かつらぎみくまりじんじゃ)奈良大和にはおおよそ東西南北に祀られた四水分神社があります。
大和国水分四社、都祁・宇陀・吉野・葛城がそれにあたると言われています(宇陀は三社あり、そのうちの一社しか画像がありません)。
そのいずれもが、神々しいと一口では表現できないくらいの威厳を持ち合わせています。
その中に身を置くと、凛とした空気の中で強いパワーがもらえるような気がします。
私的には、冬の「吉野水分神社」が一番気に入っています(3月14日に粉雪がゆっくりと時間を止めるように本殿前に降りしきる時がありました。
もう何とも言えない感情があふれ出したのを記憶しております)こちらは、苔の世界で囲まれた感じで重厚で静寂を味わえる社です。
水がとても綺麗でした。
緑が豊な神社です。
大和国四所水分神社のひとつ奈良県にある4つの水分神社宇太水分神社、葛木水分神社、吉野水分神社、都祁水分神社。
葛木水分神社かつらぎみくまりじんじゃ奈良県御所市関屋248祭神天水分神国水分神式内社(名神大)大和国の水分四社の1つ他の三社は吉野水分神社宇太水分神社都祁水分神社大和国には水分神社が特に集中政治的な配慮があったか?
恵方参りしました。
駐車場はありません。
葛木水分神社(かつらぎみくまりじんじゃ、葛城水分神社)は、奈良県御所市関屋にある神社。
式内社(名神大社)で、旧社格は村社。
祭神:天水分神(あまのみくまりのかみ/あめのみくまりのかみ)国水分神(くにのみくまりのかみ)「水分」は「水配」の意で、祭神は金剛山・葛城山の灌漑用水を司る神(水分神)になる。
以上。
駐車スペース(駐車場)はありませんでした(^u003c^)
奈良に配置された「吉野」「宇太」「都祁」「葛城」の四水分神社の1つです。
御祭神は、天水分神と国水分神で、どの水分神社とも同じです。
空気感が全然違います。
1. 祭神 天之水分神 国之水分神1.『延喜式』神名帳に見られる祭祀 名神大社(水分社では葛城のみ)、月次祭・新嘗祭において官幣に預る1.六国史終了時の神階 正五位下(『日本三代実録』貞観元年(859)正月27日甲申)※ 祭神について 天之水分神:祈雨・天与の水を分ける神。
国之水分神:川・地与の水を分け配る神。
1. 祭神 天之水分神 国之水分神延喜式において大和の四水分社は天武天皇の御代から始まったとされる祈年祭において官幣に預り、臨時祭式・祈雨神祭においても葛木水分社一座 都祁水分社一座 宇陀水分社一座 吉野水分社一座 が官幣に預った旨明記される。
この様に“一座”とされている事から四水分神社の祭神は祈雨・天与の水を分ける神「天之水分神」一柱であり、現在各社は天之水分神以外の神を様々祀っていますが、時代が下って追祀される様になったと云う事で、原初的には水分社の主祭神は祈雨の神・天之水分神一柱と思われます。
葛城水分神社における国之水分神とは如何なる神様か?『住吉大社神代記』に、仲哀帝治世の出来事として大和と河内が水越川の水利を巡って争いをし、住吉大神が大和に水利権を認める裁定を下した。
そして、八咫烏(天神系鴨)が治める大和葛城・水越川水系の水分水越の地に、三輪人(地祇系賀茂)をして祀らしむとの記事有。
葛城水分社の創祀伝承の一つと思われる。
この記事は川・地与の水を分け配る神事が行われた事を記すものでこの際祀られた神は、国之水分神であり、天之水分神と同時(『日本三代実録』貞観元年(859)正月27日甲申)に従五位下を授かった水越神の事と思われる。
東大寺二月堂修二会(お水取り)において奉読される神名帳第29位に水分の大明神(天之水分神)。
第417位水越の大明神(国之水分神)は当社の祭神を指していると思われる。
名前 |
葛木水分神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5828 |
評価 |
4.0 |
かつらぎみくまり神社。
金剛山、葛城山の灌漑用水を司る神(水分神)を祀っている神社で、延喜式内社であり、創建年代は不詳のようですが、840年には、こちらの神社に関する記載があるようで、とても歴史のある神社です。
御所市側の水越峠の入口付近にあり、神社に通じる道には、神社に関する説明板(経年劣化の為、字があまり読めない)があります。
山麓にあり、人通りもなく寂しい感じがしますが、静かで、素朴な感じに癒されます。
御所市から水越峠へは通行禁止(軽いバリケードがあります)のようですが、神社付近へは通行が可能でした。
神社入口を少し過ぎた辺りに車一台の駐車は可能でした。
短時間なら大丈夫だと思いますが、路駐になりますので、参拝に伺われる方はご注意下さい。