旧佐倉藩士 西村茂樹旧宅 修静居跡 / / .
日本最大にして唯一の官撰百科事典「古事類苑」の発案者であり、国家の根本は制度や法津よりも国民の道徳観念にあるとし、勤勉・節倹・剛毅・忍耐・信義・進取・愛国心・天皇奉戴の8条を国民像の指針として提示した書物『日本道徳論』を刊行した明治時代の啓蒙思想家であり教育者であった西村茂樹氏の住宅跡🏠今は立派な石碑が立っているだけ🌿🌿🌿
名前 |
旧佐倉藩士 西村茂樹旧宅 修静居跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
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評価 |
3.7 |
どんな人の旧宅跡か、すぐにはわからなかったが、森有礼が呼びかけた、福沢諭吉ら明治初期の開明的知識人の結社、「明六社」のメンバーだった人。
啓蒙思想家・教育者であった。
佐倉藩士の家に生まれた。
儒学・洋学を修め、藩主堀田正睦が老中(外国事務専任)となったときは、側近としてサポートした。
明治になって前述の「明六社」の創立メンバーとなる。
その後、『日本道徳論』などを出版し、いまに続く「日本弘道会」の前身たる「東京修身学社」を創立しており、「保守的」「封建的」な側面も目立っている。
急激な西欧化の中で、日本人の美点やアイデンティを探し求めて確立しようとした明治期知識人の、複雑な立場を感じさせる人である。