御祭神 火産霊命 建御名方神自然と歴史の里「愛宕神社」吹屋村の惣鎮守、白井城北遠構内の北西に位置していて、雷神・防火神であるので城固めの神社と思われます。
社地は南西南北各十七間で面積は二百三十坪(上野国郡村誌)。
境内の樹齢約五百年の大ケヤキは子持村随一であり、白井城構築後植樹されたことが分かります。
近世にはこの地は吹屋屋敷と呼ばれ、京都より鋳物師の称号を与えられた生業者がいました。
近代まで同地域に祭神火産霊神の愛宕神社と健御名方神の諏訪神社があり共に吹屋村の村社でしたが、明治八年(1875)には合併していました。
愛宕神社本殿の遺構は一間社流造り、正面に千鳥破風を付け、比較的簡素であり、上毛歴史建築研究所の調査では、建築時を十八世紀中期より末期と推定しています。
前覆堂は安政六年(1859)に、現覆堂は明治四十五年(1912)に建立の棟札が残っています。
地籍は大字白井ですが、管理は大字吹屋惣代表が当っていました。
境内に吹屋の神輿があり、明治時代から、青年会中心の夏の祇園祭が盛大に行われています。
(境内案内碑より)愛宕神社のほぼ南500~600mに「白井城跡」があります。
白井城は、山内上杉氏の有力な配下で家老職を勤めた長尾一族のうち、白井を本拠とした白井長尾氏の居城でした。
長尾氏が上野国に入ったのは、建武四年(1337)に上杉憲顕が上野・越後両国の守護となり、長尾景忠が守護代を務めたことに始まります。
外構には、城の護りとして愛宕神社、大宮姫神社、神明宮、玄棟院といった寺社が配置され、後に源空寺が建ちました。
(サイト「ニッポン城めぐり」参照)
出世の階段は登り応えがありました(/_;)/~~
この時期、大きな木の下が日陰で、気持ち良く昼寝が出来ると思います。
名前 |
愛宕神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0279-53-3605 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.komainu.org/gunma/sibukawasi/atago_shirai/atago_shirai.html |
評価 |
3.5 |
神社です!境内はいつもきれいに掃除されています。