澤田美喜さんの潜伏キリシタン遺物コレクションを観る...
展示物のキャプションには書かれていませんが、キュレーター(博物館員)によると、展示されているキリシタン魔鏡(鏡面に光を照射させるとキリストが浮かび上がる特殊な鏡)の現物は、日本でもここと、福岡市の西南学院大学神学部(西南学院大学博物館に展示)にしかないそうです。
つまりレプリカを除いた、本物のキリシタン魔鏡は日本に2つしかないそうな。
あと2019年の記事ですが、魔鏡の作り主の和鏡師は日本に2人しかいないそうです。
2021年2月3月末まで臨時休館でした。
エリザベスサンダースホームの創設者である、澤田美喜さんの潜伏キリシタン遺物コレクションを観ることが出来ます。
また記念館への道も季節の草花が迎えてくれます。
記念館から見える海の景色もとってもステキでしたー🌊
隠れキリシタン関連の文化財コレクションは必見。
単なる故人の偉業を称える資料館かと思ったらとんでもない。
長崎にある隠れキリシタン系の資料館よりもずっとコレクションが充実している。
職員の方が丁寧に説明してくれるので歴史に詳しくない方でも楽しめる。
大磯町を訪れたらぜひ。
歴史の貴重な資料があるが展示品の数が少ない。
キリシタン関連の書籍を読んでいた矢先に偶然知りえて訪れました。
施設の方のご好意で詳しく説明を受け、知識も深まりました。
どの展示品も見事という他なく、100年にも満たない戦国時代のキリシタン文化のこれら品々が、250年以上続いた禁制時代を乗り越えたものかと思うと、どれも優劣つけがたい独特の風格が備わってました。
とりわけ「魔鏡」は隠れキリシタンの人々の信仰への情熱が窺える奇跡の逸品だと思いました。
全国にも2枚しか残ってないそうです(福岡の西南学院大学にもう1枚があるとのこと)。
建物の途中に鎮座している石灯籠しかり、展示室入口にエンブレムのように配置された千葉の南蛮寺でみつかったという欄間も見応えありました。
また、展示室奥には蒐集をした澤田美喜氏と彼女が支援した孤児たちを祈念した納骨室が据えられており、戦後の混乱を戦い抜いた人間の在りし日が偲ばれます。
こじんまりしていて、コレクションが楽しめる。
学芸員の説明がよかったです。
説明がないと、見ただけで終わってしまったと思います。
澤田美喜先生が長い年月と私財をなげうって集めた隠れキリシタンの歴史の品物は本当に素晴らしいものばかりです太陽光でのみうつしだされる美しさとこの技術をうみだす程の隠れキリシタンの信仰力を感じられる魔鏡は必見ですローマ法王にレプリカが献上されているほど、、、館長が歴史を説明しながら品物や美喜先生の思いも語ってくれます。
隠れキリシタンの品が見られます。
記念館に行く階段を上ると、受難を感じることができます。
実際に使われて顔が摩耗している踏絵や、キリシタン武士の刀のツバの秘められた模様、精巧な技術によって光が反射すると壁にキリスト像が映る魔鏡、細川ガラシャの遺品もあります。
九州から遠く離れた大磯で、こうしたものを集めて後世に見せるのは偉業だと思います。
大磯駅のすぐ前にあります。
戦後の混血嬰児たちを救った澤田美喜の記念館です。
展示の隠れキリシタンの品々に、驚きました。
説明 もしてくださいましたので、とても良かったです。
細川ガラシャの遺品もあります。
すごーい!
名前 |
澤田美喜記念館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0463-61-4888 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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音声ガイドを導入したみたいで、訪れなくても解説を聴けます。
画像にQRコードの載せておきました。
礼拝堂はなんか落ち着きました。
2023/9/2