名前 |
諏訪神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
027-381-2726 |
住所 |
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評価 |
3.3 |
中宿諏訪神社御祭神 建御名方命 大日孁命 菊理比咩命開創 天正年間(1573~1593)歴史・沿革当社は、鷹之巣橋の西、国道18号線沿いに鎮座し蓮華寺(旧別当)に隣接する中宿の鎮守です。
明治十年(1877)に字在家厳島社、字下宿北菅原社、稲荷社、明治四十年(1907)に字九ヶ谷神明宮、字山王白山比咩神社が合祀されました。
境内には、明治十一年(1878)明治天皇北陸東海御巡幸の際九月五日御小休所となった時にお使いになられた「お腰掛けの石」があります。
また、平成二年(1990)十一月十二日、御大典記念の社号標が建立されました。
神事芸能には、江戸時代初期の明暦年間(1655~1658)に始まる「糸繰り灯籠人形」が明治三十九年(1906)まで奉納されてきました。
これは、諏訪神社の例祭の際に行われていた安中の農民により伝承されてきた全国唯一の民俗芸能で和紙製の人形の腹部にカンテラを灯し、糸で操るということから別名「がんどう人形」と呼ばれる物で、夜間に公演され幻想的なものです。
昭和四年(1929)を最後にその後長らく休止していましたが、昭和二十八年(1953)に境内で復活奉納され、昭和四十年(1965)ドイツのミュンヘン人形博物館に出品し、昭和四十三年(1968)には国立劇場に出演しました。
昭和五十二年(1977)五月十七日に「安中中宿の燈籠人形」として国指定重要無形文化財となりました。
平成十二年(2000)には「中宿糸操燈籠人形展示館」が完成し、「中宿糸操燈籠人形保存会」によって管理されています。
(咲前神社HP、社寺名鑑、安中市HPより)