21/1/8 曹洞宗のお寺で庭園の手入れが行き届い...
仙山線北山駅または北仙台駅から、歩いて15分ぐらいで輪王寺入り口があります。
雨上がりのしっとりした参道を進むと本堂があります。
庭園は有料ですが、シーズンはいっぱいの人が来ます。
本堂の裏手には、墓地が広がります。
有名な人のお墓も多く、木々の影の中を散策できます。
駐車場の入り口から道をわたると北山霊園もあり、仙台市内や中山観音さまも見ることができます。
北山の尾根を散歩するルートはいろいろあります。
行き止まりが少なからずあるのもご愛敬です。
伊達氏11代伊達持宗によって嘉吉元年(1441年)、伊達郡梁川(福島県伊達市)に創建され、その後、伊達氏に従い、西山、米沢、会津、岩出山と移転し、江戸時代に入り、伊達政宗による仙台開府後の慶長7年(1602年)、現在地に移る。
毎週土曜日の夕方に行われる定例坐禅会の他、12月初めには、朝夕の接心坐禅会が行われ、一般希望者も参加できる。
輪王寺は、伊達家第九世大膳大夫政宗夫人、蘭庭明玉禅尼の所願により、第十一世、大膳大夫持宗により嘉吉元年(1441)太菴梵守和尚を開山として、奥州伊達郡梁川に創建。
政宗夫人は、三代将軍足利義満の生母の妹に当たるため、六代将軍義教が後花園天皇に奏請して、宸筆の額「金剛寳山輪王禅寺」を賜った。
その後、伊達家の居城の遷移に従い転々とし、慶長七(1602)年には仙台の現在の地に至り、伊達家の擁護のもと、奥州における曹洞宗の一大叢林として、三百余年間「海東禅窟」の名をほしいままにした。
明治維新後、輪王寺は伊達家の外護を失い、さらに明治九年(1876)北山に発した野火のため、仁王門を残し七堂伽藍を全焼再興の策なく荒廃のまま二十数年が経った。
曹洞宗大本山、永平寺と總持寺は、輪王寺の衰微を惜しみ、明治三十六年(1903)、福定無外和尚を輪王寺住職に特選し、復興を図った。
無外和尚は辛苦十余年、寝食を忘れて再建に努力し、大正四年(1915)、現在の本堂と庫裡を完成。
無外和尚は庭園の建設にも意を注ぎ、晩年にはほぼ現在の規模を備えた庭園が出来上がった。
無外和尚以来の伽藍の復興と庭園の整備は、次の五峰和尚に受け継がれ、梵鐘、位牌堂、坐禅堂、開山堂が次々と完成し、七堂伽藍の全てが整い、庭園には茶室「半杓庵」が建設され、東北有数の名園となった。
さらに昭和五十六年(1981)道閑和尚の時代に開山五百回大遠忌を記念して三重塔が建立され、昔日の偉容を回復するに至った。
その後、平成十六年(2004)、輪王寺の地下を通る都市計画道路工事に伴い、輪王寺参道の杉並木が全て伐採されたが、新たな参道に、土地本来の森をつくろうと考えた現在の住職は、多くのボランティアの協力のもと植樹を行い、現在の参道が完成した。
参道を含む境内には、三万本以上の植樹が行われ、今では輪王寺を取り囲むように土地本来の森が育まれている。
本堂脇の入り口から庭園に入れます。
300円。
まず目に飛び込んでくるのは、池とその周辺の雪吊りされた松の木々。
向かって左には近年建立された、ちょっと変わった三重塔が聳えますが、これが景色によく溶け込んで美しい庭園を構成しています。
池の周囲を歩いて巡る池泉廻遊式で、どこからでも、意匠の凝らされた美しい景色を見ることができます。
大きな枝垂れ桜の木があって、さぞかし春は美しいでしょう。
また、菖蒲(杜若かな)田もあって、初夏には彩りを与えてくれそうです。
1年を通して、いろんな景色を見せてくれそうな庭園です。
GW前に行きました。
とても素晴らしい庭園で、庭師の方々が綺麗にお世話されていました。
時期的に、朝1番の方は蜘蛛の巣に引っかかる確率高いです。
蜘蛛の巣苦手な方は、誰かの後をついていくのがおすすめです。
良い季節に訪れるととても気分が良い雰囲気になります。
ロバにもあいさつ。
21/1/8 曹洞宗のお寺で庭園の手入れが行き届いており三重塔と見事な景観です。
拝観料は300円。
偶然見つけましたが、とても雰囲気の良いお寺です。
静かで素敵な空間で癒されます。
おすすめは何と言っても「庭園」です。
開園(8:00)と同時に入ると、この庭園を独り占めできるかも?さらに、新緑や桜、紅葉、雪景色など、四季それぞれの風景を楽しめる。
300円払ってでも、1回は見る価値あり!ちなみに・・・ロバが2匹飼われている。
かれこれ40数年前、輪王寺の池で近所の子供達が割りばしに糸を垂らし、よっちゃんいかを餌にしてザリガニをわんさか釣っておりました😆今でも亀がのんびりと泳いでいたり、入口の前にロバを飼っていたり…見応えのある庭園も素敵ですが、そんなところも親しまれているお寺です😊
墓参りに行きますが、藪蚊がいなければ、静かで落ち着いた所です。
出来れば、庭を見せてもらうと(有料)良いですね。
鯉に餌をやると、亀が一目散に、泳いで来ます。
とても素敵なお庭でした。
仙台駅からバスで20分程度。
入り口の目の前にバス停があるので便利です。
日曜の午後に訪れましたが、あまり人はおらずとても静かで良い雰囲気でした。
また違う季節に訪れたいです。
四季折々の風景を見せてくれる庭園は、とても落ち着く時間を過ごす事が出来きます。
春夏秋冬、全てが綺麗で素晴らしい。
参道からの景色がとても綺麗で秋の紅葉は最高です。
毎年宮城県芸術協会の茶会が11月頃催されて初心者でも気軽に参加出来ます。
11月21日に訪れました。
千葉から行きましたが、紅葉の色付きも良く、綺麗でした。
庭園に入るのは300円必要ですが、思ったよりも広く、ゆったりとした時間を過ごせました。
駅から10分程度歩くので、タクシーやバスを使った方が良いと思います。
駅周辺には特に観光できる場所は無いので、ピンポイントでこちらに来て、その後の予定も立てておいた方が良いかもです。
再訪したい素敵な場所でした。
バス停を降り山門から本堂までの参道を通ると大変心が落ち着きました。
輪王寺禅庭園は東北有数の名園として知られているそうです。
回遊式の美しい日本庭園は三重の塔や錦鯉のいる池、石庭等が美しく安らぎを与えてくれました。
仙台駅から少し離れておりますが、バスで1本で行けますので寺院巡りなどがお好きな方にオススメです(^^)
かわいいですね。
ロバ。
お寺なのに動物園のにおいがします。
本当に美しい日本庭園。
雪の日や花が咲く時期、四季を通じて楽しめる。
三重の塔には釈迦如来坐像が安置され毎月一日、十五日に御開帳される。
ロバ3頭、バットサインの灯篭、墓地裏には植樹マンとツッコミ処もある。
久しぶりの雪景色、いいねぇ、今度は春にきてみましょう。
でも池の一部が清掃中でした。
したがって⭐️4
宿泊したホテルのおすすめで行ってみました。
境内の奥にあるお庭が素敵です。
長い石段を登りますが、その価値はあります。
東北にこんなに立派な庭園があるとは思いませんでした。
京都などの有名な寺の庭先にでもいるかのように錯覚しそうになります。
紅葉の時期でしたのでとても綺麗でした。
華やかすぎない静かな庭園。
周囲の街の風景がうまく隠されており、ゆったりと散歩できました。
入口にあった「輪王小僧だより」、豆知識あり、四コマ漫画ありで楽しく読ませていただきました。
バス停輪王寺で降りると直ぐに門前。
参道は緩やかな坂になっており、植物が生い茂りまるでトンネルのよう。
外界から遮断された空間に誘ってくれます。
そして庭園は外のビル等が一切見えない作りになっており静かです。
あやめ、ツツジ、池の鯉等よく手入れされた素晴らしい庭園です。
御朱印を頂きました。
対応がとても良かったです。
ご法事があったようで、御朱印は書き置きしたものを頂きました。
庭園に入ると別世界だった。
かなりオススメしたい。
季節はいつでも、その季節なりに楽しめると思われる。
歴史ある境内や庭園は一見の価値があります。
仙台藩などの著名な人物の墓所もたすうあります。
名前 |
輪王寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
022-234-5327 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 8:00~17:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
2023年1月21日に庭園を見学させていただきました。
伊達藩の本拠地が移転する度に、この輪王寺も移転を繰り返してきたと伺いました。
最初は、福島県の梁川に開創されたと聞いています。
嘉吉元年1441年、伊達家9代政宗夫人であった蘭庭明玉禅尼の所願によるものだったそうです。
伊達家の居城が、伊達市の梁川→桑折西山→米沢→会津→米沢→岩出山→仙台と移り変わりました。
現在の仙台市に移転したのは、17代政宗の頃で慶長7年1602年のことだそうです。
明治維新後に伊達家の庇護を失い、明治9年1876年の火災で、仁王門を残して、ほぼ全ての伽藍を焼失してしまいました。
明治36年1903年に曹洞宗大本山總持寺・永平寺が、福定無外和尚を住職に抜擢し、輪王寺の復興に当たらせました。
途方もない苦労をされて、大正4年1915年に本堂と庫裡を完成されたそうです。
伽藍の再建と同時に造園にも力を注がれ、名園と言われるまでになりました。