住吉神社の脇道から入っていきます。
かいがけの道先日は交野山の観音岩より三宝荒神さんにお参りして石仏の道より色々な石仏を拝みながら歩いたので、今回は奈良・平安・室町時代に賑わった歴史街道「かいがけの道」を歩きにやってきた。
住吉神社横の、かいがけの道の石標からそこそこの坂をくねくねと登ったところの北の道端に、「石清水八幡宮」、「柳谷伏拝」、「愛宕山大権現」の3つの伏拝、まずは合掌。
メモを片手に、柳谷は眼の仏様、愛宕さんは鎮火の神様、八幡さんは、、、このあたりは昔、八幡さんの荘園であった関係や、開運の神様であるとをメモと石仏を照らし合わせ「うんうん」っと分かったフリをしながら。
伏拝みの辻から、ほどなく上がった西の少し開けた所に「二月堂」の伏拝を見つける。
二月堂は、(ここ一番)の際に助けて貰う観音様だって。
このあたりに野崎観音山があるとのことだが見落とした。
さらに登ると、薮の北の台地に、「おっ! かいがけ地蔵」が、。
なんでも歯痛が治るとか、その後ろに弘法大師堂があったらしい、が、その痕跡すらわからず。
で、伏拝って何だろうって説明を読むと、遥拝所(処)みたいな昔の人々の信仰の知恵だったみたい。
自分の住処の近場に碑を設けて目的の堂への拝の代替とするらしい。
現在で言うところのイメトレなんかも、 言葉や表現変われども昔も今も考える事って一緒みたいですネ。
合掌。
かいがけ地蔵。
河内と大和を結ぶ主要道だったそうな。
歴史が興味深い。
これからの季節 ハイキングコースとしては最適だと思います。
この古道…いい雰囲気…
住吉神社の脇道から入っていきます。
途中の龍王山方面と傍示方面の分岐まではずっと緩い登り坂です。
景観はありませんが、石碑などがあるので飽きずに登れると思います。
距離はそれほどではなく神社から傍示までは約30分~1時間もあれば到着できます。
アップダウン、小さい尾根歩き、竹林と変化にとんだ楽しい山岳コースだと思います。
古い石碑があります。
名前 |
かいがけの道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
周辺のオススメ
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交野八景の一つ・かいがけの錦繡(きんしゅう)。
河内と大和を結ぶ古道。
「貝掛道」もしくは「峡崖道」。
かいがけ道の石碑の右隣の石碑には「やまとみち」と刻まれています。