明治23年(1890年)3月に運用を開始しました。
曽屋水道記念公園(旧曽屋配水場) / / .
曽屋水道は明治23年に日本で3番目に作られた近代的な水道で、それから昭和にかけて時代ごとに作られた施設が国の登録記念物になってこちらに残されています。
タービンやポンプ室などの設備が展示されている公園です。
動くものや音を出すものはないし施設内を見物することもできないため、静かな公園です。
曽屋水道の浄水場が設置されていた場所です。
曽屋水道は明治23年(1890年)できた「全国でも極めて早い時代に建設された水道施設」だったそうです。
敷地内には、秦野水道100周年記念像、配水池、ポンプなどが展示されていました。
ポンプ室もありましたが中には入れませんでした。
駐車場は見当たりませんでした。
2022.6訪問。
秦野の水道は、1890年3月15日にこの地で始まりました。
現在は、国登録文化財、土木学会選奨土木遺産となっています。
昔懐かしい手押しの井戸用ポンプが備え付けられており、水を出して遊ぶことができます。
結構大人でも押してみると楽しいものですw
近代上水道の歴史公園。
芝生や植木が丁寧に手入れされているが、人が少なく穴場。
特に見るものはないが、ひと息つける。
県道沿いで車の音がするがあまり人が来なく静かに寛げる。
恋人との休憩にいいかも。
自分には歴史のことはよくわかりませんが、価値のある場所なんだと思います。
草刈りもしっかりされており、管理がちゃんと行き届いていて大事にされていることがよくわかります。
曽屋神社の向かいにある公園です。
変わったオブジェがあります。
日本全国で3番目に整備された水道施設で、現在は公園になっています。
表の道路にはかつて使用されていた2箇所の水源も残されています。
公園みたいになっている。
ベンチ前に用水路がむき出しであるので水没の恐れあり。
とんだトラップである。
┐('~`;)┌
名前 |
曽屋水道記念公園(旧曽屋配水場) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
井之明神(曽屋神社)の湧水と乳牛水神の湧水を起源として発展した「曽屋区水道」は、横浜、函館に次ぎ日本で三番目の近代水道事業で、明治23年(1890年)3月に運用を開始しました。
当地には明治期の沈殿池跡、大正期の配水池やポンプ室、昭和中期の配水池等が遺されており、また隣接する県道添いには湧水を取水するための坑道であるロ号水源(公園側)とハ号水源(曽屋神社側)の開口部も存在し、これら全てが国の登録記念物に指定されています。
近代水道施設としては日本初の指定ということです。
この内沈殿池跡以外のものは土木学会選奨の土木遺産にも指定されています。
秦野盆地は扇状地であり、各地に清浄な湧水を有する地の利を活かした水道事業の発展というわけですね。
素晴らしいです。
まさに水神町の名に相応しい場所ですね。