名前 |
宇和島海上保安部 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0895-22-1591 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
宇和島の海のおまわりさん 優秀です。
宇和島海上保安部は、第六管区の西南端に位置し、愛媛県の南予地方にあって、担任水域は宇和海と呼ばれる地域で約2,450k㎡もあり、六管区内では一番広い海域を担当しています。
南予地方は、全般的に山が海岸線近くまで迫っており、平地が少なく、特に鬼ヶ城山系は標高1千メートル級の山々が連なり、沿岸はリアス式海岸が多く(海岸線総延長 約340㎞)、宇和島港・八幡浜港をはじめ数多くの天然の良港に恵まれています。
また、陸地では山の斜面を利用して、全国一を誇る柑橘類の栽培が行われ、海では複雑な海岸線や島影で、採取及び様々な養殖(真珠母貝、真珠、ハマチ、ヒラメ、鯛など)の漁業が主な産業として営まれています。
加えて、宇和海には磯釣りに適した場所が数多く、近来の釣りブームを反映して、県内外から釣り客が訪れ、瀬渡船やプレジャーボートが多く往来しています。
気候は概ね温暖ですが、冬季は豊予海峡を吹き抜ける北西の季節風により、宇和海は荒天に悩まされ、陸地では積雪もしばしば見受けられます。
船舶は 2つ巡視船 たかつき(PS 108) 領海警備・密漁取締り・海洋汚染の監視取締りのほか沿岸付近海域の海難救助を行う高速小型巡視船。
船名の由来: 愛媛県南予地方で最も高い山として知られる「高月山」にちなんで命名。
巡視艇 おいつかぜ(CL 94) 船舶交通の安全・密漁取締り・海洋汚染の監視取締りのほか沿岸付近海域の海難救助を行う小型巡視艇。
船名の由来: 宇和島市津島町の西方沖合いにある「御五神島(おいつかみしま)」の『おいつ』と20m型小型巡視船に共通して船名に付けられる『かぜ(風)』から命名。