数少ない貴重な建築物です。
ウィリアム・M・ヴォーリズが設計した国登録有形文化財の建物です。
赤い西洋瓦葺きの屋根、スタッコ仕上げの荒い白壁、アーチ型の窓、ロートアイアンの装飾グリル等が用いられたスパニッシュスタイルの住宅で茶の貿易商のマッケンジー夫妻(奥様は静岡市の名誉市民第1号だそう)の旧宅です。
戦前の建築ですが、戦火を逃れ今に伝わっています。
エクステリアも目を引きますが、インテリアも素晴らしい。
そのうえ、昭和戦前の住宅なのに、スチーム暖房用の温水タンクを天井裏においていたり、ドアの真鍮製ノブに特注品を使うなど、細かい気配りがあちこちにうかがえます。
また、マントルピースや台所のアメリカ製調理器具、水洗式のトイレ、地下室にボイラーを設置したスチーム暖房などの近代的な設備も当時のままに保存されていて先進的な暮らしをされていたことに驚きました。
ウィリアム・M・ヴォーリズの設計の建物と言う事で伺いました。
展示資料から静岡市に深く根ざした方。
清水港へ茶葉を運ぶ為に鉄道を有志で敷設した事など、色々と教えられました。
この建物は明治時代に建てられたそうです。
当時ですでに家電製品は外国のもので、オール電化だそうでビックリ!海岸線に面していて、天気の良い日は綺麗ですよ~興味のある方見学必見です。
大空襲でほとんどの戦前の建物が消失してしまった静岡市で、数少ない貴重な建築物です。
ウイリアム・ヴォーリズの作品でもあり、貿易商として栄えた資産家の一面を垣間見ることもできます(当時としては珍しい全館スチーム暖房など)。
手塗り風の壁や屋根瓦は地中海の趣があり、室内に施されるマリンブルーのカラーリングは今だに美しい仕上がり。
純白のキッチンや来客用のベッドルームの明るい雰囲気も素晴らしい。
親切な管理人さんが常駐するので気軽にご案内を楽しめます。
先日(2021年7月)訪れた際には、各所で補修中のため見学できない部屋が結構ありました。
特に最上階のサンルームはマッケンジーさんが星空を楽しんだとされる部屋なので是非見たかったのですが。
とても大切に保存されているとはいえ、外装の塗装の痛みもあり、展示物の老朽化も目立ってきているので抜本的な補修をお願いしたいです。
ちなみに日本平動物園の裏手にある旧エンバーソン住宅(土日祝日のみ公開)もおススメです。
良い。
立派な人の生き方と立派な建物は一見の価値あり。
日光浴室や昔のキャデラックも良い。
思い出のマーニーに出てくるお屋敷のようです。
建物も素晴らしいですが、ガレージには当時の外車が保管されていて、それも見応えあります。
静岡駅からバスで来ました。
中も無料で見学出来ます。
静岡茶をアメリカに輸出された方の邸宅。
入場無料。
★道に迷わないよう注意★海沿いの道路から看板が見えるため、そこを左折すると駐車場(傾斜あり)があります。
お願いすれば、無料でガイドの方が説明してくれました。
※Googleマップのナビ通りにいくと、違う道に案内されたため、お気をつけて。
(看板をお見逃しなく)
皇后様などとの写真など、すばらしい功績を称えられた方であることが伺えました。
無料の駐車場もあり、手前にビーチがあるので、海も楽しめます。
とても歴史ある良い雰囲気を持った西洋建築の建物です。
入場無料でお得です。
何故か?2階に一部屋だけ、畳の小部屋があります。
Googleナビで検索すると、浜街道から狭い路地へ案内されました。
あまりに狭かったので、結局150号線から行きました。
外観は、老朽化している印象ですが、室内はきれいに保存されています。
個人的には、台所とサンルームが良かったです。
管理が行き届いており、ご説明も非常にわかり安いものでした。
W.M.ヴォーリズの設計。
昭和15年の建築にしてこれは超モダン。
一見の価値あり。
茶の輸出で財を成した人の旧邸。
あまり期待せず行ったけいい意味で裏切ってくれたとても素敵な住宅です。
特に二階からの羨望がすばらしい。
キッチンやバスルームなど過度に補修されておらず、当時の生活を感じられます。
名前 |
旧 マッケンジー邸 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
054-237-0573 |
住所 |
〒422-8034 静岡県静岡市駿河区高松2852 旧マッケンジー邸 |
営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~16:30 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

ダンカンマッケンジー氏が昭和15年に建てた自宅です。
でも昭和16年から太平洋戦争によって帰国して、昭和23年に再来日しました。
パンフレットには色々書かれてますが、とにかく静岡市の為、恵まれない子供の為に奔走した話は心うたれます😿大正、昭和初期の建造物として残ってるのも凄いです。
でも建物の中がさらに凄いので行く価値はあります🍵