昭和40年(1965)現在地に移築。
元興寺小子房。
休憩所になっています。
ここに来ると、座れます。
2018.01.02.(火) 二回目参拝 (奈良斑鳩人)小子房は 国宝五重小塔等が展示されている総合収蔵庫の西隣に有る 小さな建物でつい見過ごし勝ちですが 現在は参拝者の休憩所になっており 是非お立ち寄りを!そもそも「小子房」とは 天皇をお迎えする所トノ事で 元興寺では参拝者を天皇程にもてなす思いが有る と言う事でしょうか!因に「小子房」なるモノは コノ場所には以前から在らず 最初は創建後の奈良時代から 他の伽藍と共に整備され 庫裏クリ(厨房)として建てられソノ後の江戸時代初期1663年に ヤハリ庫裏として現在の形の建物に 改築されましたソノ後もコノ建物は移築を経 昭和の中頃に現在のコノ場所に移築されたトノ事で建築部材の随所に 奈良時代のモノが残り文化財としても トテモ高い価値が有ると言うコトですまた 内部の休憩所には 長椅子が設けられ護摩供養が行える備えが整いソコには「北向土間不動尊」が御安置され心休まる場所でも有りました一方 建物の東奥に僅か進むと 杉苔と雑木が美しく 侘び錆びを感じられる茶庭が有りコレまた心和む情景で 大いに楽しむ事が出来ました!
休憩場所になっていました。
寛文3年(1663)北の厨房が改修され、昭和40年(1965)現在地に移築。
名前 |
小子房 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
明日10月28日 10時から3時世界遺産 元興寺内 少子房にてお茶会を開催致します。
武者小路千家流の鳥井先生にお釜を掛けていただきます。