柩を鳥居の前に置いて太子の引導鐘を3打撞けば浄土に...
觀光客拍照留念。
葬送の時、柩を鳥居の前に置いて太子の引導鐘を3打撞けば浄土にお導き下さるという。
推古天皇元年(593年)聖徳太子が建立した四天王寺。
石碑には『大日本佛法最初四天王寺』とあります。
名前 |
引導石 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目11−70 |
評価 |
4.2 |
引導とは、釈尊が「生者必滅 会者定離」の人生無常の迷いの世界より、人々を究極の悟りの世界へと導かれたことを指し、転法輪石、伊勢神宮遥拝石、熊野権現礼拝石、とあわせて四天王寺四石の一つに数えられている。
古記録によると、諸人葬送の時に棺を引導石の前に置き、無常院(北引導鐘堂)の鐘を三度鳴らすと、お太子様がこの石の影向ありて亡魂を極楽浄土の世界にお導きくださるという伝説があり、太子信仰と浄土信仰を結ぶ重要な霊跡となっている。