各務原空襲の展示が良かった。
ここの民俗資料館は資料が豊富で凄く勉強になりました また各務原空襲の展示室は係りの人に言えばすぐに開けてくれます 色々と勉強になりました。
さらに 災害で橋桁が傾いた川島大橋の様子がよく見れて非常に興味深かったです。
川島町の史料館だったのですが、川島町が各務原市に合併されてからは「木曽川文化史料館」になっています。
こじんまりとした史料館ですが、結構見応えがありました。
特に各務原空襲のコーナーは、事務所の方に行って鍵を開けてもらって見学できるのですが、当時の雰囲気が伝わってくる丁寧な展示でした。
愛知県が名古屋の一等地でやっている「戦争に関する史料館」よりよほど見応えがありました。
各務原空襲のコーナーには、先客がありました。
こういう場所では、珍しい若いのカップルでした。
二人は会話をすることもなく、真剣に資料に見入っていました。
特に女性の方は、より真剣で男性が部屋をでてからも、資料を眺めていました。
あまり出会わない光景なので、心に残りました。
川島町の歴史・民俗について展示されていましたが、蟹江町の資料館のように川島町の郷土料理についての展示がもっと見たかったですね。
あくまで個人の好みですが。
「松倉湊と一夜城」のコーナーでは、秀吉の墨俣の一夜城建設についてタイムテーブルまで加えたかなり詳しい説明が音声でなされていましたが、私は墨俣の一夜城の話はフィクションだと思っているので、これを聞いた時には失礼ながら「講釈師 見てきたような 嘘を言い」と感じてしまいました。
こんなことを言うと「何を根拠に!」と言われそうですが、一言だけ言わせていただくと、墨俣の一夜城の話は確実な史料には全く書かれていないからです。
勿論『信長公記』にも書かれていません。
収蔵室も見させてもらいました。
所狭しと様々な道具が並べられていました。
収蔵室と言ってもここはバックヤードなので本来は一般に公開するような場所ではないので、そういう場所が見られるというのは貴重ではないかと思います。
各務原空襲資料室も見ましたが、こういう展示を見ていつも感じることは、なぜこうなる前に戦争を止めなかったのかということです。
やはり戦争は始めるのは簡単でも終わらせるのは至難の業のようですね。
展示には空襲についてだけでなく、戦後についての展示もありました。
一番私の印象に残ったのは占領軍の兵士が撮影した各務原の子供達という写真です。
写真に写っている子供達には占領軍の兵士を恐れている様子は特に見られません。
少し前まで「鬼畜米英」と言っていた相手なのに。
これには少し不思議な気がしました。
4階にあります。
正直展示は少ないです。
オススメ?は少し変な福助人形かな?外にあるゴリラの像はなぜかツボった入場料無料駐車場あり。
3日前に訪れました。
川島会館という建物の4階にあります。
駐車場は会館前に5台と堤防下河川敷に多数あります。
史料館へは会館入って右手のエレベーター/階段で向かいます。
かつては川島町の運営であったこともあり、常設展示室は川島町と木曽川についての展示です。
民俗資料室と空襲資料室は受付に職員の方がいないことが多いので、その奥の事務室にお願いすると開けていただけます。
民俗資料室は多くの民俗資料で溢れています。
中高年の方は懐かしいものも多いでしょう。
1つ1つ見ていると時間を忘れます。
空襲資料室は各務原空襲について知識の有無を問わず理解しやすい展示になっています。
このように多くの展示が無料で見られる博物館は全国でもまれでしょう。
日曜の昼イチは貸し切り✨ゆっくり閲覧できました(といっても小一時間ですが)。
無料でこれだけの資料が見られれば十分。
空襲を受けたときの資料とは別に生々しくて当時の息づかいを感じる昭和初期の生活雑貨は、展示と言うより倉庫にあり、受け付けに言えば開けてもらえます。
木曽川の本流に臨む。
旧川島町の資料館らしく、川島時代の歴史展示が中心。
60才以上の方が利用できる『生きがいセンター展望風呂』が5階に!4階には、各務原市内で いつ どこに 爆撃をうけたのかがわかる『各務原空襲資料室』、その他『民俗資料室』『常設展示室』には、へ~ ほ~ と感心させられる びっくりするような展示がされていました。
大変 興味深く 見ることができました。
名前 |
木曽川文化史料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0586-89-6055 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.kakamigahara.lg.jp/kankobunka/1010039/kisogawa/index.html |
評価 |
4.2 |
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無料で見れます。
受付に言えば、見せてもらえます。