名前 |
誠心直道の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
今日天下武を論ずる者、剣聖宮本武蔵先生を以って第一となす先生は作州宮本村に生まれ、幼少より武を志し、二天一流を創始し、肥後細川藩に脈々として其の流派を伝う後年に及び、剣理を以って悟徹せる万理一空の精神は、絵画彫刻に至るまで、その極を極め実に国宝数点を残す先生の著に成る五輪書、独行道兵法三十五条総て百世の指針たり今回「二天一流」中興之祖、第八代宗家青木規矩男鉄心先生、宗家第九代を流祖秘作の木刀と共に宇佐の士に密伝する依って茲に始祖の神髄たる誠心直道之碑を建立し、その印となすと碑文にあるとどのつまり、二刀流は剣術の技術というより、その理念は誠心直道とする兵法にあるそして正統後継の末裔が宇佐市に住んでいて武蔵の秘刀を宇佐神宮に納め、その理念の碑を建立したって事。