古(いにしえ)の雰囲気漂う場所です。
斜面を掘り抜いたあと、壁と天井を日干煉瓦(ひぼしれんが)でアーチ状に積み上げて作られた地下式の登窯(のぼりがま)です。
建物の屋根に瓦を使用する寺院などでは、修理や建て替えの際に大量の瓦を必要とし、その瓦が重く運搬が困難なことから、そうした施設の近くに瓦窯が築かれることが多く、国分瓦窯では大宰府政庁や筑前国分寺、観世音寺(かんぜおんじ)の瓦を作ったのではないかと考えられています。
発掘調査によって9基の窯跡が確認され、そのうちの状態のよい2基が保存のために埋め戻されています。
大正11年(1922)に筑前国分寺跡とともに史跡に指定されました。
現在、窯跡は灌漑(かんがい)用水の溜池の中に水没しており、その姿を見ることができません。
名前 |
国分瓦窯跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
古(いにしえ)の雰囲気漂う場所です。