元和の擬宝珠を触って縁起!
お札擬宝珠の特徴
古くからの歴史を感じられる擬宝珠、ロマンを味わえます。
帰りの宇治橋では、擬宝珠を触るとお守りになります。
後水尾天皇と徳川秀忠の時代を感じる文化財として魅力的です。
俗界と神域をつなぐ。
撫でながら、なすべきことを思い描く朝5:00、伊勢神宮の開門迎えて頂いたのは、大鳥居俗界と神域を隔てる、五十鈴川そして、それを繋ぐ、宇治橋この宇治橋には18基の【擬宝珠(ぎほし)】があります擬宝珠とは、宝珠を擬したものです。
宝珠とは、災難を除き、濁水を清くするといわれ思い通りになる珠のことです。
宝珠を得るとどんな願いもかない欲しいと思っている宝物を作り出すといわれています。
増益の現世利益を祈る対象です。
宝珠は、インドの伝説の怪魚マカラの体内から出たもの、もしくは龍神の脳から出たとも言われています。
宝珠を入手すれば多くの財宝を得毒におかされず火にも焼かれないといわれています。
その宝珠の形を模擬しているので、擬宝珠といわれます。
この18基の擬宝珠中でも、一番古いと言われている擬宝珠があります。
それが【現和擬宝珠】です。
この元和擬宝珠は神宮に向かって左側の2番目の擬宝珠です。
元和5年(1619年)に作られてから川に流される事なく現代まで存続している擬宝珠です。
この元和擬宝珠、ただの擬宝珠ではありません。
1万回お祓をしている萬度麻(まんどぬさ)と言うお札を中に納めているのだからです。
この元和擬宝珠を一回触ると一万回分の穢れを祓うとい言われています。
巷ではこの擬宝珠を撫でるともう一度伊勢神宮に参拝に来ることができるとか金運が上がると言う人もいるそうです。
しかし、『現世御利益はない』というのが伊勢神宮の公式見解です。
そんなことはありません。
伊勢神宮の訪問させて頂けるのは、非常にありがたいご利益です。
この橋の上に立ち、五十鈴川のせせらぎの音を聞き橋の上を流れる風を感じこの橋を渡り切ると、そこは神域。
この橋を戻ると、そこは俗界。
「もう一度来たい」そう自分に誓えるのがお札擬宝珠です。
ジンクスでも、自己暗示でも良いです。
★次来るまで、元気で過ごそう。
★不精せず、気力を保とう。
★周りを労わり、大切にしよう。
擬宝珠をなでている時に目標設定を行い、そして、自分の生活を顧みます。
次来るまでに、なすべきことを思い描き実現するために、力を尽くす。
『現世御利益はない』なんてとんでもない。
自分を見つめ直し、次の目標まで賜ることができる、ありがたいパワースポットです。
ピッカピッカやで‼️
帰りの宇治橋を渡る時最後から二つ目の擬宝珠は触って帰ると帰りのお守りになるだうです。
色が変わってるのですぐわかります。
すぐ下の3枚目の板も踏むといいそうです。
参拝後!帰る時に、触って行くと‼️また、参拝に、来れるらしい!確かに、3年ですが、連続で、毎年❗参拝に、来ているなぁー!(^_^)y-゜゜゜゜゜本日❗4回目の参拝に、来れました!来年も、参拝できますように、🙏
名前 |
お札擬宝珠 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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元号の元和(げんな)は、慶長の後、寛永の前この時代の天皇は後水尾天皇江戸幕府将軍は徳川秀忠、徳川家光西暦1615年から1624年までの期間を指します元和五年とは西暦1619年、今から約400年前にこの擬宝珠に札を入れたのでしょうねロマンですお気付きでしょうか?川の名前が五十鈴川ではなく、「御裳濯川(みもすそがわ)」と彫刻されています倭姫命(やまとひめのみこと)がこの清流で御裳(みも)を洗い清めたという故事によりこの川にその名前がつきましたその時は上流に五十鈴川があったのですが何故かこの二つの川の名前が代わってしまいました。