現在は跡碑と解説板が建っています。
桜が人知れずきれいでした。
古代の飛鳥五大寺のひとつ。
創建時の伽藍配置を示す遺物遺構は見つかっていないそうです。
この場所は車を止めるスペースはありませんので、徒歩で(^o^)丿★善信尼の父、司馬達等が創建した初期の寺院です。
善信尼が父の思いを受け継いだ象徴的な尼寺で、飛鳥五大寺の一つでもあります。
『日本書紀』に、「約4.85メートルの仏像と寺を建てて奉った。
坂田寺の木製の仏像とけふじの菩薩がそれである。
」と記されています。
金堂・講堂の北東には鎮壇具を納めた土坑がみつかっており、鏡・金箔・絹糸・銅銭・水晶玉などが出土しています。
と、ありました(^u003c^)
鞍作(くらつくり)の氏寺です。
後に尼寺となっています。
名前 |
坂田寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.1 |
◽アクセス①近鉄南大阪線・橿原線 橿原神宮前駅東口. 赤かめバス (16 飛鳥駅行). 石舞台バス停下車︰徒歩10分②近鉄吉野線 飛鳥駅. 赤かめバス (16 橿原神宮前駅東口行). 石舞台バス停下車︰徒歩10分③レンタサイクル▪明日香レンタサイクル. (飛鳥駅前・石舞台・橿原神宮前駅東口)▪レンタサイクルひまわり (飛鳥駅前)▪レンタサイクル万葉 (飛鳥駅前)④自動車▪飛鳥歴史公園 石舞台地区駐車場︰徒歩10分▪稲渕棚田駐車スペース (4~5台)︰徒歩12分▪キトラ古墳周辺地区第2駐車場︰徒歩30分◽坂田寺跡奈良県高市郡明日香村坂田に存在した寺で、現在は跡碑と解説板が建っています。
鞍作氏の氏寺で、渡来人創建の寺としては最古とされています。
また尼寺であったとされます。
鞍作多須奈の父の鞍作達等(達止)が継体期に造った草堂に由来するとも、一説では、鞍作止利が建てたとも考えられています。
平安期には金剛寺とも称し、多武峯の末寺でしたが、中世以降に衰亡を辿ります。
持統期には大官大寺・飛鳥寺・川原寺・豊浦寺とともに「飛鳥五大寺」の一つでした。
. (現地解説板より抜粋)◽発掘調査1972年に奈良国立文化財研究所によりなされて以降、十数次にわたり行われました。
1973(昭和48)年の調査では、7世紀の池跡や「坂田寺」 と記された墨書土器が出土しています。
調査の結果、奈良時代の仏堂と回廊が確認されていますが、飛鳥期の主要伽藍は未だ不明のようです。
(出土遺物)鎮壇具を納めた土坑、鏡、金箔、絹糸、銅銭、水晶玉、墨書土器、素弁蓮華文軒丸瓦、忍冬唐草文軒平瓦など◽周辺の史跡・観光スポット▪高松塚古墳▪石舞台▪都塚古墳▪マラ石▪男綱▪万葉歌碑 (稲渕)▪飛鳥川飛び石▪稲渕棚田▪飛鳥川万葉歌碑▪飛鳥稲淵宮殿跡▪塚本古墳▪河津桜の丘▪見晴らしの丘▪キトラ古墳、四神の館。