素晴らしいスタッフの笑顔が何よりの安心です。
さんらく苑特別養護老人ホーム / / / .
母が2012年5月より2016年3月までお世話になりました。
最期の時も職員の皆様に看取っていただき本当に幸せでした。
思い起こせば2006年頃に認知症と診断され、その後車椅子生活となってしまい自宅介護が困難となり施設を捜していたところ、自宅から近いさんらく苑に入所する事が出来ました。
私も職を持っていたので、せめて夕食の頃には面会に行こうと通い始めましたが当初は正直全く初めて感じる雰囲気だったので戸惑いました。
しかし数日すると入所者さん達にそれぞれ合った方法で穏やかに又思いやりのある態度で接しお世話をなさる職員の皆様に驚きと感動を覚えました。
食事介助、排泄物の処理、洗濯、入浴。
発熱・打撲等、訴えることのできない方達の異変を逸早く見つけて的確な処置を施しておられました。
起床から就寝まで、又深夜も常に見守って下さっていました。
そしてどんな小さな事でも報告して下さりこちらが恐縮する程でした。
母と初めての外出の思い出は、入所した年の6月イオンモールへ同階のT子さんと職員お二人に車で連れて行っていただきました。
売場を見たり、ジュースを飲んだり、又チャイルドコーナーで幼な児の遊ぶ姿を眺めたり。
若いママから赤ちゃんをだっこさせてもらった時のT子さんと母の嬉しそうな顔が忘れられません。
2014年4月のお花見。
又来年も桜を見る事ができるかなあ。
元気で居れるかなあと思ったものでした。
その他、私が同伴できない時も色々なイベントに参加させていただいていました。
2015年9月の敬老会では卒寿祝をしていただき、弟2人と親子4人で写真を撮っていただきました。
一番良い顔だったのでこれが遺影になりました。
居室やトイレはお掃除がゆき届き、洗濯物も所定の場所にきっちりたたんで入っていました。
下着やパジャマ等、少し汚れてもすぐ着替えさせてもらっていました。
介護の合間に職員さんは手作りの季節の飾り物を展示していました。
とても上手でフロアが模様変えされるので私も楽しみにしていました。
お習字や塗絵等も貼って下さっていました。
時々ボランティアさんの歌謡ショーもあり、母は歌や踊りが大好きだったので喜んでいたようです。
食事の面でも栄養士さんが観察しながら副食の堅さを調整して下さっていました。
母はパンが好きだったのでいつも小さめのパンにジャムをたっぷりつけてもらうと美味しいと完食。
私はいつも少し試食してみるのですが、どれも程良い味付で美味しく、今夜は我が家もこのおかずにしようとヒントをもらい職員さんに笑われたものでした。
母もだんだん咀嚼が困難となりミキサーでペースト状にしてもらった味は良かったし食べやすいので完食していました。
医療の面は主治医の先生がほとんど毎日来られていました。
看護師さんは発熱・嘔吐等があればすぐに連絡して下さり、幾度も病院へ搬送していただきました。
入院中も何度も見に来ていただきました。
今年3月に入り眠っている日が多くなり食欲もほとんどなく点滴にたよる日が続きましたが、病院の許可を得て退院し、住み慣れたさんらく苑でやさしい職員の皆様方に囲まれ、穏やかに旅立つことが出来ました。
四年間、私達親子にとって苑は居心地の良い憩いの場。
ほっとする安らぎの場。
皆様の暖かいケアにどれだけ救われた事か。
私は一生涯忘れることはありません。
名前 |
さんらく苑特別養護老人ホーム |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6606-3100 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
5.0 |
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