名前 |
上夜須八王子宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
u003e(「広報誌こうなん」から引用)上夜須地区の氏神のこの神社は「四つ足」を忌み嫌い狛犬を置かず、祭礼にも獅子舞などは行わず、少年少女の花棒と、青年の20人棒が奉納されています。
u003e(高知県社会福祉協議会発行の「玉手箱」2013年7月号参照)上夜須の棒打ちは、200年以上の歴史があるとされる奉納の儀式。
樫の長い棒を持って相対し、歌い手の唄に合わせて、勇ましく打ち合います。
上夜須では戦後、地区に若者が減ったことなどから、棒打ちの奉納が行われなくなりました。
復活したのは昭和48年。
当時の総代さんらが尽力して、やっとできるようになったそうです。
ただし、若者だけでは到底人数が足りず、お年寄りも演舞に駆りだしたと伝わっています。
その後も平成10年代になると参加者は減る一方でこの時、立ちあがったのが、若いころから棒打ちを行ってきた上夜須地区の役員などの有志でした。
「いっぺんやまったら、次はなかなかできんぜよ」「昭和に復活させた時も大変じゃったろう」「棒打ちがのうなったら、この上夜須が廃れるぽっかりじゃ」「やめたら、絶対にいかん 」こうして「上夜須棒打ち保存会」が結成されたのは平成20年。
尚、現在は毎年11月第2日曜の上夜須八王子宮の秋の大祭で、住民による「棒打ち」が奉納されているとのこと。