川嶋ノ宮八幡神社の摂社のひとつ。
川嶋八幡神社旧参道に鎮座しています小さな社の前に井戸があります。
祠の足元に井戸を模したと思しき石組の小さな水貯まりがあります。
「みつは」の名前の示すとおり、かつてここに井戸もしくは泉があったのかも…
川嶋ノ宮八幡神社の摂社のひとつ。
メインの参道ではなく、山に向かって右側の参道(旧参道なのかな?)へ入る必要があり、見落としやすいので場所を作成しました。
御祭神は弥都波能売/罔象女の神。
川嶋ノ宮八幡神社は、本来は高梁川の河口に位置していた川嶋の峰(現・八幡山)を御神体とした龍神の社であったという。
しかし、由緒書きにはその龍神の正体は明らかにされていない(※)。
山というロケーションからすると高淤加美/高龗の神かなあ、とも思う。
(水源の山ではなく河口の山なので、少々無理のある推測なのは否めないが、まあ可能性として)※もちろん記紀神話以前の原初的な龍神信仰なのであろうが、後々、記紀神話や神道祝詞の体系に組み込まれる神であるとすると、どの神に該当するのかな?という話。
あるいは、この摂社の御祭神こそが本来の祭神だったりして?(ある部族が他の部族に征服された場合、神社の主祭神は征服者側の神が据えられ、元々の主祭神が末社に祀られることはあり得る)(ただ、弥都波能売神を祀る勢力なら、八幡神…というより応仁天皇/品陀和気命や宗像三女神を祀る勢力と敵対していたとは考え難い)(あくまで水神社に本来の主祭神が祀られているとしたらの話だが、弥都波能売以外の龍神・水神が、名前を変えられて祀られているということだろう)いや、荒唐無稽な空想ですけどね。
ちょっとあれこれ空想したくなる神秘的なものを感じる社でした♪
名前 |
水神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ
![](./loading.gif)
八幡神社、高梁川岸辺など人手のあまり入っていない自然散策好きな人には良い所です。