石舞台の前、東の北鐘堂と西の太鼓楼を結ぶように2棟...
石舞台の前、東の北鐘堂と西の太鼓楼を結ぶように2棟ある。
名前 |
楽舎・御供所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6771-0066 |
住所 |
〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目11−88 |
評価 |
3.6 |
楽舎とは、黄鐘楼(北鐘堂)と太鼓楼との間にあり、毎年四月二十二日に厳修される「聖霊会」において舞楽伶人が楽を奏する場所である。
舞楽には「左方の舞」と「右方の舞」があり、楽舎も「左方楽舎」(東側)と「右方楽舎」(西側)の二舎に分かれて建ち、それぞれの対となる舞の時には楽が奏される。
左方鼉太鼓は三巴紋、右方鼉太鼓は二巴紋。
御供所とは、左方楽舎と右方楽舎の中央にある建物で、「聖霊会」において御供物を安置する場所となっている。
ここから、行道に加わった菩薩と八部衆更には迦陵頻と胡蝶を舞う子供たちの手を経て六時堂まで運ばれると、僧侶の手によって堂内ご宝前(楊枝の御影)に供えられる。