いつ伺っても穏やかで静かなお寺です。
西ノ京駅下車、薬師寺前から歴史の道を歩いて10分。
拝観料1000円を払い、南大門をくぐると1200年の歴史が見えて来ます。
天平宝字3年(759)創建、開山は鑑真とあります。
おせっかいかも知れませんがこの鑑真と言う人を少し調べてから訪れる事、そして日本の時代背景を少し勉強しておくと感動は倍となり、帰る時には心がひろ~くなってます😉正面に金堂が見えます。
一般的には本堂にあたり国宝の廬舎那仏座像(3m、台座含む5'15m)が出迎えてくれます。
右手には薬師如来立像、左手には千手観音菩薩、良く見ると廬舎那仏座像の後ろには1000体の仏様が…建物、仏像、ここからは全てが国宝、若しくは重文のオンパレード。
仏像は全て写真はお断り(何処もそうですが)右手の道入るとに売店で良いもの(写真集500円)を見つけたので一寸だけ紹介しますね✨御影堂は特別拝観時しか屏風絵や鑑真和上像を見ることが出来ません。
その代わり、開山堂には御身代り像を拝観出来、一番奥には御廟(墓)も有ります。
鑑真和上の眼、弟子が指で塗ったと言われる衣の部分。
東山魁夷が12年もかけて描いた日本海、そして鑑真の故郷の絵は理由を確認しながら写真集見ると感動物ですよ!大きな講堂(弥勒菩薩座像、増長天立像が安置)は移築したもの、経蔵はもらい受けた物、要は公家や武家にも頼らず、全部自前で作った物なんだな✨唐招提寺、鑑真の仏教の真髄、そして生きざまが入った素晴らしい所です。
いつ伺っても穏やかで静かなお寺です。
この環境のせいなのか参拝客のマナーも良い様に感じます。
QRコードからアクセスすると金堂、講堂、食堂、などそれぞれネット上で説明してくれて、知識も膨らみました。
今回は奈良から電車で尼ヶ辻。
そこから徒歩で垂仁天皇陵に伺い周囲の静かな田園風景を眺めながら唐招提寺に向かいました。
奈良へは、薬師寺さんに伺わない方は、唐招提寺東口バス停から移動するのがおすすめです。
南都七大寺とされる寺院のうち、法隆寺は別格中の別格としても、大安寺は見る影もなし、元興寺は分裂、西大寺も規模を縮小、残る東大寺、興福寺、薬師寺にしても、奈良時代からの堂塔はわずかであり、ほとんどは中世以降の再建です。
唐招提寺は七大寺に数えられてはいませんが、伽藍の中核を成す金堂と講堂は奈良時代のものです。
校倉造の経蔵と宝蔵も同じく奈良時代のもので、鎌倉時代の鼓楼と共に国宝に指定されています。
「天平の甍」の寺院が中世以降の堂塔ばかりでは格好も付きませんが、伽藍の見ごたえは七大寺に勝るとも劣らずです。
金堂と講堂に並ぶ仏像のほとんどが国宝か国重文、舎利殿とも呼ばれる鼓楼に安置される金亀舎利塔をはじめとする寺宝の数々も国宝です。
江戸時代の御影堂は国重文、御影堂本尊の鑑真和上像は日本でもっとも有名と思われる肖像彫刻の傑作で、当然のごとく国宝です。
御影堂は二二年三月まで修理中、鑑真和上像は六月五日から七日に限っての公開、金亀舎利塔も公開時期が限られていますので、下調べをしたうえでの参拝をお勧めします。
ちなみに六月六日は秋篠寺の秘仏大元帥明王の御開帳もありますのであわせてどうぞ。
最寄の近鉄西ノ京駅の南には薬師寺があって、北東には奈良のご当地グルメでイチオシな彩華ラーメンの支店もあります。
そこからさらに足を伸ばせば平城宮跡となります。
奈良公園周辺と行ったり来たりせずとも、ここの近辺だけで丸一日楽しめます。
国宝や重要文化財が多く何度もみたくなります。
金堂(国宝)内の像も国宝。
千手観音菩薩は、本当に千本手がある非常に珍しいです。
(実際には大きい手が42本、小さい手はいくつか取れてしまって911本の953本)。
建造物の殆どが国宝に指定されています。
鑑真大和上身代わり像は若干分かりづらいので、お見逃しなく。
御廟は嬉しいサプライズが。
美しい苔が出迎えてくれます!神秘的で思わず、お〜と声が出てしまいました。
日本からの留学僧・栄叡(ようえい)、普照(ふしょう)から、朝廷の「伝戒の師」(僧侶に位を与える人)としての招請を受けた鑑真。
まさに「唐から高僧を招いたという寺」である。
またここは律宗の総本山でもある。
12年間に5回の渡航を試みたが、地元の僧の渡航阻止や悪天候の為に失敗、次第に視力を失うこととなってしまうが、天平勝宝5年(753)、6回目にして苦難の末に遂に盲目になってまでも日本に訪れたのである。
また日本に薬草や彫刻の技術も伝えている❗️此処にある鑑真和上像は日本最古の肖像彫刻である‼️
西ノ京駅から10分ぐらいで到着です。
鑑真和上が建立されたお寺です。
世界遺産に登録されているお寺ですが納得できますね。
素晴らしいの一言につきます。
金堂にまつられている仏像が見惚れてしまって動けなかったです。
金網越ししか拝観出来ませんが、昔の建物にある独特の匂い嗅ぎながら感激してました。
境内も綺麗に整備せれており見応えありでした。
鑑真和上の御廟の廻りのコケが綺麗過ぎる。
拝観料は高めですが金堂の天平建築、綺麗に整備された場内見る価値ありますよ。
日本仏教の礎を築いて下さった鑑真和上のお寺。
国宝の仏像も素晴らしいがお奨めは御廟。
空気感が違います。
帰りに鑑真さんから素敵なお土産を戴いた。
ありがたや。
コロナ禍でほとんどの観月祭が中止になる中、唐招提寺さんは縮小されましたが厳かに観月讚仏会を開催されました。
金堂の盧舎那仏、千手観音、薬師如来がライトアップされて、荘厳な雰囲気で素敵でした。
開山堂の鑑真大和上御身代わり像もライトアップされていました。
今年は満月となると中秋の名月も雲の隙間から姿を現してくれました。
この日だけの御朱印もありました。
十五夜の名月を金堂の前から鑑賞させていただきました。
この夜だけは駐車場も拝観料もすべて無料。
お坊さんもご近所さんも杯観客のお世話に奮闘されていました。
金堂の裏手から月を見るのが最高です。
天平の甍にかかる名月は鑑真さんも心の目でご覧になったことでしょう。
小学生の娘の歴史の勉強のため来訪。
敷地が広く見られるものも多いのでよかったです。
レプリカですが鑑真の像があり、本物そっくりに作られているのを見ることが出来たのはよかったです。
ボクは車にて、薬師寺の駐車場に車を停めました。
料金は500円。
薬師寺の入山料は800円。
薬師寺の北側に出口があり、唐招提寺に•••• 歩くこと600m 真っ直ぐでフラットの道で すぐ到着します。
唐招提寺の入山料は1000円。
まあ しかし、これは素晴らしい。
一度は行ってみるべし、、
2017年正月拝観しました。
拝観したのは何度目でしょうか?国宝の金堂に国宝の仏像。
特に廬舎那仏坐像、千手観音立像、薬師如来立像の大きさには圧倒されます。
建物の多くも国宝に指定されています。
鑑真像は6月5~7日に特別公開されます。
唐招提寺を甘く見てました。
京都にはない奈良の重さをつくづく感じるお寺でした。
境内はとても広く、「竹林」・「苔庭」・「土塀」・「古井戸」など見所満載でした。
季節を変えてもう一度参拝するつもりです。
交通便のいい薬師寺から徒歩5分ほど。
是非とも唐招提寺を参拝することをおススメします。
日本史でおなじみの鑑真和上(がんじんわじょう、”おしょう”とも呼ぶ)は、中国・唐から仏教の”伝戒の師”として招請されました。
渡日にあたり何度も航海に失敗し、苦難の中失明してしまいます。
東大寺にて5年を過ごしてから、奈良市五条町に唐招提寺を創建し、この地で天皇を始め多くの人々に授戒(≒僧侶の免許発行)しました。
唐招提寺は律宗の総本山として、天平時代の貴重な建築物を有する世界遺産として、今も世界中の人々が訪れます。
昔の建物そのままが見れる貴重なお寺でした。
鑑真上人廟に向かう道も苔むした静寂な道になっていて、心が落ち着きました。
日本史の大切なポイントとして一見するべき場所。
少し外れた場所にあるせいか 人が少ない目で静かに拝観できました。
一歩入って直ぐに空気が変わります。
階段や段差が比較的少なく ご不自由を持たされた方にも優しいのではないかと感じました。
御影堂工事中でしたが拝観に問題はありませんでした。
パーキング横のお土産屋さんも店員さんがご親切でした。
身代わり像(御影像)は、年間数日しか開扉しない国宝の鑑真大和上像に変わり、毎日参拝できる事の可能にする目的で制作されたもの。
この像は奈良時代の技法を忠実に踏襲した模造で、平成12年から始まった金堂の盧遮那仏修理時に得られた知見も生かされている。
彩色は、国宝の和上坐像が江戸時代末期の火災によって被った形跡を排除して、両頬や上衣、袈裟に残る当初の部分を再現し、正倉院に伝来する伎楽面と同様、荏胡麻油を表面に塗布。
この技も、今回の模造過程で国宝坐像を調査した新知見である。
開山堂(かいざんどう)。
『御影堂鑑真和上坐像』が秘仏である為、その代わりに、「いつでもお参り出来る様に」ということで作られた有り難いお堂です。
これで苦労をされた鑑真和上のお顔をいつでも拝見することが出来ます。
名前 |
唐招提寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-33-7900 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.5 |
西ノ京から徒歩7