二万年前氷河期で旧石器時代の森の遺跡。
地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館) / / / .
富沢遺跡から発掘された2万年前の旧石器時代の遺跡面を現地保存して、そのまま公開している。
展示には、遺跡を大地から切り離さず、床のない特殊な建築土木工法と、最先端の科学技術を駆使した保存処理方法が用いられており、遺跡をそのまま見学できるという、稀に見る博物館である。
この時代を生きた人たちの活動跡というのは世界的に見ても珍しいようで、もともと小学校建設を予定していたこの地をそのまま保存するため、建設計画を別の場所に移した、というエピソードを持っている。
2022年11月3日文化の日に見学しました。
文化の日のイベントとして無料で見学できました。
2万年前の氷河期の森を発掘された地層によって想像することができます。
平均気温7〜8℃だったそうです。
亜寒帯の針葉樹林や草原、湿地帯だった場所が、地下から現れました。
旧石器時代の人々の暮らしを知ることができました。
旧石器時代、2万年前の焚火跡と植物を保存した貴重な遺産です。
常設展示や庭も工夫され、氷河期だった当時の様子がよく説明されています。
企画展展示もおもしろかったです。
2万年前、巨大な森のはずれで旅人が数人 焚き火をしたのです……というのが判る遺跡。
当時の巨木の立派な板根がそのまま残っています。
落ち着いて、ゆったり見学出来ました。
最初に現れる空間はスケールがデカイですね。
発掘された方々の苦労は並大抵ではなかったと感じました。
びっくりするくらい立派な施設。
それだけ歴史的価値が高いということでしょう。
古代の森の後と鹿のフン、そして縄文人の焚き火の後など当時の息吹を感じる遺構がそのまま残ります。
通常の建物と異なり、この建物は床が無い構造になっている点が最大の特徴です。
エントランスから緩く地下に降りると、楕円形の大空間が広がり、まさに「地底の森」の独特の景観を楽しめます。
ガイドさんに声をかけると丁寧に展示の特徴を説明してくださり、興味が尽きません。
展示対象と見せ方が非常によく練られている素晴らしい施設であると思います。
このような場所が住宅地内に立地しているのがとても不思議な感じがします。
地上のランドスケープもとても快適で散歩するだけでも清々しい気分になります。
二万年前氷河期で旧石器時代の森の遺跡。
一点突破の博物館。
展示品も興味深いけど、それ以上に想像力を刺激します。
確かに二万年前にここに人がいた。
壮大な施設に、ところ狭しと古代の知識が詰め込まれています。
考え抜かれた施設のようで、最後は外の植物を観察すると同時に出口でした。
入場料も大人480円と安いのもいいです。
実際に行ってみると圧巻の施設でした。
常設展示は当時の石器の作り方が凄く分かりやすく展示してあり、自分でも石器作ろうかなって気持ちになりました。
思っていた以上にスケールが大きくモダンな建物です。
展示の説明もわかりやすく、お子さまにもお勧めです。
勿論大人もたのしめます。
少し場所がわかりにくくて捜しました。
ボランティアの方が説明してくれ、とても解りやすく、良かったです。
いれいろな質問にも丁寧に答えていただき、楽しい時間が過ごせました。
できれば、石の販売もあればよかったなぁ。
氷河期の森の散策も楽しめました。
仙台に来て9年が経ち、宮城とその近県の観光スポットには行き尽くしたが、市内にこんなに面白いスポットがあったなんて驚きだ。
(もともと存在は知っていたが、あまり行く気が起こらなかった。
)2万年前(旧石器時代)の湿地林の跡と焚き火の跡、鹿の糞などがここ富沢で発見され、特殊な薬品処理によりそのままの状態で保存されている。
ミュージアムの周りは住宅街だが、館内は取り残されたように2万年前の姿を見せており、異様な雰囲気を醸し出している。
この2万年の時を隔てたギャップにゾクゾクする。
当時の旧石器人がここでキャンプをしたのは一晩ほどらしいが、その”たった1晩”の形跡が2万年の時を経て、我々現代人の想像力を掻き立てさせる。
なんてロマンチックなんだろうか!資料数は少ないものの、あの手この手で表現を変えて展示数をなんとか増やそうとする努力も感じられて好感が持てる。
休日でも人が少ないので、ゆっくり見たい人にはおすすめ。
石器時代の「木」の遺跡がメイン展示だが、遺跡を中心にこのエリアの過去の姿を紐解いていく仕立てとなっている。
非常に学びが多く、仙台市に住むならば一度は必ず行くべき施設。
決してエンターテイメント施設ではないので、”おもしろさ”を求めていくのは間違いです。
2万年前の”ここ”を感じ取りに行くミュージアム。
BGMとしてアンビエントミュージックがかかっていますが、音量を上げるとさらに環境と相まって没入型のミュージアムになると思います。
アート的な捉え方もできる内容。
色んな観光地に行き飽きたらココがいい。
世界でここしかないものが仙台にありました。
世界でここだけですよ(驚き)。
古代ロマンを感じたい/感じる方は是非訪れるべき穴場の場所です。
日本で歴史が残る縄文時代よりも遥か彼方の昔、人類がホモサピエンスとしてアフリカから広がって行った氷河期を終えた旧石器時代の2万年前の人類の足跡、一夜を越した焚き火のあとがここにはありました。
行った際は説明員の方に是非とも説明貰いながらご見学ください。
説明が丁寧且つ深い為に2万年前を想像出来てしまいます!説明員の方がいれば2万年前の氷河期の木も素手で実際に触れれちゃいます。
なんと匂いも嗅がせてもらえます。
2万年前の物の匂い何て嗅いだことありますか?凄いですよー。
こんなに凄いところなのに人がほとんど居ないのには驚きです。
氷河期を終えた世界が見える強烈なパワースポットです。
入場料も大人460円、他の中身無い何とか館とか2千円以上するとこより2万年前の世界を460円で体験できるのは穴場も穴場ですよ。
地下の2万年前の地層を見たら上の階で本物の石器や土器が展示されてます。
こちらも昔を想像しながら見学すれば楽しめますよ。
場所は地下鉄で仙台駅から南北線で富沢行の長町南駅を降りてショッピングMALL/ララガーデン横にあり徒歩7分くらいのところにあります。
世界でここしかない真面目に貴重なところです。
是非行ってみてください。
(説明員の方といると1時間半位の時間をかけて見学しました。
)
案内してくれた方の説明がすごくわかりやすく、とても興味関心を引き出してくれます。
世界的にも珍しいものだそうです。
メインの展示室の広さに圧倒されました。
面白い。
まさか二万年前の、樹木と鹿の糞と焚き火の痕跡と石器の化石が日本にあるなんて驚き。
一度に見れるのは世界でここだけです。
ボランティアの方の話を聞いた方がよくわかるのでお勧め。
平日昼間に行ったら、お客さんが誰もおらず、学芸員独り占めで見学できました。
紀元前の古い地層が、これだけの規模で瑞々しく残っていて間近に見られるところは、他にはないそうで海外の学者さんも訪れるそうです。
学芸員さんのガイドと再現フィルムで、太古の世界に引き込まれます。
壁側面は、地層断面が見ることができるのですが、年代ごとに微妙に色が異なり、学芸員のかたの説明を聞きながら見てみると、時代ごとのドラマを感じます。
一見の価値ありです。
建物の外は、その時代に生息していただろう樹木を植えた庭になっていて、鳥も集まってくるので、こちらも楽しめます。
静かな住宅地の中にあるためあまり目立ちませんが、保存された縄文時代の木の根を暗がりで眺めるのはなかなか貴重な体験です。
あと縄文時代の植生を再現した庭がとても良いですよ。
写真映えします。
地下鉄西2出口出て右、看板出てます。
駐車場有り。
ここ富沢遺跡は世界でも珍しく旧石器時代の植物の根元とたき火のあとが、粘土層の地層に覆われて2万年ものあいだ最良好な状態で発掘されたところです。
地下階には遺跡が大きく展示され、20分間隔でビデオの上映解説があります。
1階では遺跡調査で発掘されたものを通じての旧石器時代の解説展示がありました。
保存のために地下と周りを分厚いコンクリートで覆っていて(地下水が多いので)また、湿度も高くなってます。
たまに体験活動などもやってますし、屋外は氷河時代の樹木などが植えられていて静かなところです。
一見の価値はあると思いますよ。
保存のため、館内は年中通して蒸し暑いので、夏の来館は控えた方がいい。
展示内容が少ないのは入館料で察するべし。
貴重な資料が展示してあり、当時の再現ビデオ等もあり、勉強になりました。
再現ビデオが、少々突っ込み所がある感じ。
地下の遺跡部分は圧巻です。
遺跡の保存と展示がメインなので、他の展示物は10分程度で見てまわれます。
ボランティアさんの知識が豊富なので、ゆっくり説明を聴くのも楽しかったです。
グッズなどの販売はありません。
きっと、この場所の地下深くに秘密要塞基地があるに違いない。
なワケ無いか~!三内丸山遺跡を思い出しました。
子どもに1度見せておいた方がいいのかな~?と思い家族で行きました。
十数年ぶりでしたが、個人的には全く興味なし。
初めて行った時はちょっと気持ちが悪くなりました。
ガイドの方の説明はできれば標準語で・・・。
前に行った時はけっこう水が溜まってたような気がしたが、あれはもしかしたら保存するための特殊薬品だったのだろうか?地上は自然がいっぱいで、珍しいトンボがたくさん飛んでました。
震災の時は、この周辺の地下で異変が?
2万年前の地層を生で見られます。
発掘現場をそのまま展示。
2万年前の焚き火跡や石器がそのまま目の前に。
施設の入り口が地下の意味がわかります。
弥生、鎌倉、江戸と時代事の水田の発掘も面白い。
歴史、地層が好きな人には安すぎる入館料と濃い資料。
こんな条件で残ってるのは世界的にも珍しいですね。
名前 |
地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館) |
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ジャンル |
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電話番号 |
022-246-9153 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~16:45 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
地下で朽ち果てず眠り続けていた木々を見ることができます。
木がこんなにも長い間形を残し続けている姿に自然の不思議さと神秘を感じます。
希望すれば解説者の方が丁寧に説明してくださり知識を持って展示物を見ることができます。
施設は広く洗練され落ち着いた現代的博物館。
地底の森以外の展示物も中々面白いです。