北口本宮冨士浅間神社の隣にあります。
実は諏訪神社は、奈良時代に北口本宮冨士浅間神社が現在の場所に移ってくる以前から、この場所にあったとされる古い神社です。
大きな拝殿の建立時期は定かではありませんが、その様式などから、江戸時代中期に建てられたものだとされます。
大きな建物の拝殿は国の重要文化財に指定されています。
拝殿の奥にある小さな建物は本殿で、昭和初期に焼失しましたが、昭和51年(1976年)に再建されました。
20/08/01参拝。
北口浅間神社のある辺りを諏訪ノ森と呼ばれ、浅間明神を勧進する以前から諏訪明神が先に鎮座され、諏訪明神は上吉田村の産土神で、吉田の火祭りも諏訪神社の例祭だそうだ。
それはともあれ、二礼二拍手一礼の手を合わせた。
御祭神は建御名方神と八坂刀売神で当地の地主神とされている。
拝殿には例大祭で浅間大神と諏訪大神が同座する「明神神輿(明神さん)」と「御影神輿(おやまさん)」が安置されている。
名前 |
諏訪神社 拝殿 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0555-22-0221 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
8月26日夕刻、神事を終えて「明神神輿」を先頭に「御山神輿」が後に続き「御旅所」への渡御が始まります。
翌27日夜、神輿から御神霊を本殿に戻す「遷御」の神事が行われ、火祭りも終わりとなります。