名森村の村名の由来となった神社。
桜のきれいな神社です。
安八から大垣に渡るとPanasonicの大きなモニュメントが見えますが、そこを左に曲がったの堤防の下にあります。
この地、安八町大森の地名の由来および、名森村の村名の由来となった神社。
創立年紀不詳ですが、美濃國神明帳に正五位名木林明神とある古社。
俗に神明宮ともいい、むかし境内に藤の老樹があったため、藤の宮ともよばれていました。
元伊勢の美濃国伊久良河宮の論社の一つです。
伊勢神宮にまつられている天照大神は、今から2千年近くも前、瑞穂市居倉(いくら)の伊久良河宮に4年間鎮座していました。
このことは、日本最古の正史『日本書記』や『倭姫命(やまとひめのみこと)世紀』等に次のように書かれています。
「垂仁天皇の時、倭姫命に命ぜられ、伊賀、近江を経て、美濃の居倉に四年間留まられ、伊勢に遷宮された」このように、現在の伊勢神宮に遷宮する以前に、一時的にせよまつられたという伝承を持つ場所のひとつなのです。
銀幣社やや整備が足りてないけど、よい雰囲気です桜が素敵です。
創立年紀不詳なりと雖も、美濃國神明帳に正五位名木林明神とある古社にして、俗に神明宮とも称して、又境内に藤の老樹ありしより藤の宮とも謂ひ、又東南に鎮座ましますを以て東の宮とも称へ奉る。
明治五年郷社に列す。
一説に大森は名木林明神の名より負はせたるなるべし。
名の字は説文に大なりとあり即ち名は「オホ」の訓。
木、林、の二字を合はせて森の字となる故に「大森」の名此処に起これるならんと云ふ。
名森村の村名も又当社の社名より出でしものならん。
当社は古来字宮東1199番地の1(境内四百二十坪)に鎮座ありしが、木曽川上流改修工事の為移転を命ぜられ、昭和九年八月三十日現在の地に移転す。
移転と共に本殿以下幣殿渡殿拝殿手水舎社務所鳥居社標狛犬燈明玉垣等、改新築し、境内社殿共に完備せり。
こころが癒されました。
神社の境内に桜のトンネルが有り満開になると幻想的な場所です。
名前 |
名木林神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0584-68-1126 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.6 |
境内が綺麗に整備され、木に囲われるなど閑静な神社でした。