この辺の建物で一番重厚感を感じました。
この辺の建物で一番重厚感を感じました。
紅葉と青空と国宝素晴らしい景色 水面に映る光景もぜひ 午前中がおすすめです。
重要文化財の観音様が祀られているところです。
大変歴史のある文化財です。
屋根四隅の反りが実に美しい。
かといって華やかさはなく味わい深さが勝る。
こういう国宝もまた良し。
他の方も書いているように軒裏が板張り天井で垂木が全く見えないという寺院建築はとてもめずらしい。
屋根の四隅の反り返りがとても大きく檜皮葺の葺き方向と水勾配が逆になっていて、どういうわけで雨がもらないのか不思議です。
すごい知恵です。
また、普通の寺院建築と比べて裳階部分の柱も組物もバランス的に小さめで大人し目な印象ですが、清潔感があり美しい建物です。
屋根の感じと弓欄間(波々になった縦格子)が少し前に訪れた高山市の安国寺経蔵(国宝)に似ているような気がします。
そういえば安国寺も軒裏の垂木が疎らで変わった作りでした。
屋根の角の反りぐあいがカッコいいね。
モミジが多いから紅葉時期に来たら最高かも。
イチョウの木も見事でした。
一重裳階(もこし)付き、入母屋造檜皮葺きの仏殿。
南北朝時代。
「水月場」とも称し、本尊の聖観世音菩薩坐像(毎年3月15日公開)が安置されている。
身舎は方三間(間口、奥行ともに柱間が3間)で、その周囲に裳階を設ける。
一重裳階付の外観、軒反りが強い屋根の形状、桟唐戸、柱間上方の弓欄間など禅宗様の要素が強い一方で、以下のような和様の要素も混在する。
禅宗様では床は石敷き、天井は化粧屋根裏(天井板を張らず、構造材をそのまま見せる)とする例が多いが、この建物では床は板床、天井は板張りの鏡天井としている。
柱上の組物は、禅宗様では複雑な「三手先」とする例が多いが、本建物では身舎が「出組」、裳階が「出三斗」という、外側への出の少ない簡素なものを用いている。
禅宗様では「詰組」といって、柱と柱の間にも密に組物を配するのが通例だが、本建物の組物は柱の上のみに配置する。
裳階は正面側一間通りを吹き放し(柱間に壁や扉を入れず開放とする)とするが、これも禅宗様仏堂としては異例である。
以上のように、本建物は外観は禅宗様を基調としつつ、細部には和様の要素が濃い特異な建築である。
軒裏は垂木を見せない「板軒」とするのも珍しい手法である。
国宝観音堂。
紅葉の時期は綺麗です。
国指定重要文化財 国宝指定。
素晴らしいですね。
歴史を感じる佇まい。
魅入ります。
屋根の反りが美しい。
名前 |
永保寺観音堂 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0572-22-0351 |
住所 |
|
評価 |
4.5 |
晴れた日、国宝と庭園が美しく良かったです。