笹塚駅の南側にある商店街は観音通りと言われる。
駅から家に帰る間にある観音様。
笹塚観音由来笹塚観音は、地元、古老のはなしによりますと、時代ははっきりしませんが、昔、笹塚橋のたもとにあった泥まみれの地蔵さまを、土地の人々が、もったいなく思い、洗い、清め、堂を建てて供養したのが始まりということです。
また、このころ、もう一体由緒縁起のはつきりしない観音さまがあったというはなしも伝っています。
その後、さらに、地元の信者有志の間で「親徳講」という講がつくられ、新しく、京都の上醍醐寺というお寺から、観音さまをお迎えしたということが伝えられています。
結局、この三体の菩薩が供養されていたのが、笹塚観音で、昔から、人々の信仰をあつめていたということです。
ところが、第二次大戦中の昭和二十年五月二十五日の、あの東京大空製によって、この笹塚観音もすっかり焼失してしまいました。
当然、その時、観音さまも一諸に焼けてしまったと思われていました。
ところが、焼あとの中から右手首がかけただけで、元のままの観音さまが発見されたのです。
これが上醍醐寺からお迎えした観音さまで、のちに仏師によって修復され、現在の笹塚観音として伝えられています。
「昔からの、人々の信仰のあつき故でしようか、笹塚観音は、京都上醍醐寺からこの地にお迎えしてのち、戦火をくぐり、焼あとからよみがえって、きように至っているということです。
なお、観音さまは、いろいろある菩薩さまの一つで大慈悲の体現者とされ、あらゆる形の苦難から人々を救う力があり、この世の救済のため、三十三の化身を現して法を説くといわれています。
また、観音さまは、ご承知のように十一面観音、千手観音などのように、六観音の姿で示されますが、笹塚観音は、その中の聖観音といわれ、観音さまの、もとの姿を現わしているということです。
商店街の中に鎮座している観音さまです。
買い物や外食のついでにお参りできる感じで、明るい雰囲気がありました。
日中は恋みくじ(100円)も設置されています。
なお、お隣りの観音会館の前はゴミの集積所になっているようです。
こればかりは仕方のないことですね。
朝8時過ぎに訪問。
シャッターが降りていました。
いつもお世話になってます。
商店街の中にあって、なんか見世物っぽい。
派手過ぎ。
商店街のただ中にあります。
御開帳は毎月18日です。
ガラスの奥に在る。
お祈りします。
名前 |
笹塚観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
笹塚駅の南側にある商店街は観音通りと言われる。
商店街を入ってしばらく行くと、笹塚観音があった。
毎月18日が縁日のようだ。