総高は730cm、塔高は520cm。
とても豪華にして細緻な銅製の宝篋印塔です。
これまで犯した罪科を赦免するといわれる宝篋印塔ですが、これだけ立派だと、免罪どころか更にご利益までありそうです。
当時の技術力の高さと、江戸の人々の強い思いが伝わってくる仏塔でした。
浅草寺本堂の左側にある区内の中では現存する銅造宝篋印塔の中では最大な区の有形文化財に指定されている宝篋印塔✨✨✨また江戸を代表する鋳物師で作者の西村和泉守氏の作品で現存している作品なのでかなり必見🦉さらに台座に刻まれている銘文には当時から様々な職種の方や地域市民から浅草寺が崇拝されていた事が判るのでかなり貴重な文化資料ですのでそちらも必見です😊台座の四天王像が良い味わいがありカッコいいです😃😃
the largest bronze hokyoin-to at taito-ku
台座に刻まれた銘文より、地元地域の様々な人々からの寄進により、建立されていてる。
本塔は宝暦11年(1761)9月に日参講、塔婆講などを中心とする多くの信徒の助力によって建立されました。
寄進者は700名を超え、石造框(かまち)の四周に刻まれています。
寄進者は現在の台東区・千代田区・中央区・文京区・墨田区の範囲に広がり、中には札差の伊勢屋四郎左衛門等「十八大通」と呼ばれた人々や、俳優の中村鯉長、中村秀鶴等の名も見えます。
このことから、本塔の造立は浅草寺を挙げた一大事業であったことが推測されます。
名前 |
銅造宝篋印塔 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3842-0181 |
住所 |
|
評価 |
4.3 |
総高は730cm、塔高は520cm。
安政2年(1855)の震災で被災し、破損したままとなっていましたが、明治40年(1907)、日露戦争凱旋記念のために再建されたそうです。