メタセコイア林を抜けてさらにさらに進んでいくと、左手に小さな池が現れ、ほとりに大きな杉の木が生えているのが見えます。
ところが、普通の木とは全く違う異様な風景でした。
地面から鍾乳石のようなものがたくさんそびえ立っているのです。
興味を惹かれて近づいてみると根っこから上に向かって棒状の根が伸びていました。
調べたところによると、これは呼吸根と呼ばれ、湿地に自生するラクウショウの特徴らしく、本当に呼吸込んで呼吸しているのかはわかりません。
木材としても重宝されているようで、とても軽く、腐朽しにくい特徴があるため、船舶や屋根材として使われるそうです。
名前 |
ラクウショウ |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.2 |
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小さな池の近くに昔、西表島で見た気根の様な物が生えていた。
然し小石川植物園は、凄い種類の植物があるなぁ。