名前 |
萬燈寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
●t萬燈寺由来等 伽藍山西方の万灯の集落にある新ノ居家に保存されている(新ノ居家文章)には「青光山萬燈寺縁起」・「萬燈寺由来」に関する寛延元年(1748年)の記録が残されているとのことです。
(同家の歴史は旧く、はじめは萬燈新居氏を名乗る。
応仁の乱(室町時代中期)では細川勝元率いる東軍に属した14代資忠が軍功を上げ末澤性を賜る。
その後幾多の歴史を経て江戸末期28代文左衛門が元の新居性に復したという) おそらく萬燈寺は同家と深い関りを持つ歴史ある寺院なのでしょう。
萬燈寺のご本尊は薬師如来で宗派は真言宗の多い香川県ではわりと少ない天台宗です。
(お寺でお会いした方から耳にしたところ、同じ国分寺町にある鷲峰寺が同宗派だとのことです。
他に天台系単立の根来寺の名も出たと記憶します)●tアクセス*t万灯集落から国分寺中学校の正門前の道を東の伽藍山方面に直進。
末沢城(万灯城)跡の新ノ居家前を通って左手の道を少し進むと、人家も途切れ、そこから登りの山道が始まります。
あとは道なりに登っていけばお寺の脇に至ります。
(このアクセスは途中に駐車場が無いので例えばマルナカ辺りからの歩きをお勧めします)*t車で県道12号線沿いを峠に向かって走らせると、左手に富士運送(株)がありますが、ここを入って行くと突き当りからお寺への登り路が始まります。
(構内は徐行してゆっくりと)。
暫く登ると萬燈寺駐車場に至ります。
(四輪駆動車がお勧め)●t法会 毎月12日。
1月の9日・10日(?)には行場での護摩焚きが行われるようですが詳細は不明です。
(護摩とはいかにも密教寺院ですね)●t行場(修験道の修行道場) お寺からは万灯山の行場(修験道の修行道場)への道があります。
又、途中から不動明王の石窟や薬師堂へも行けます。
個人的にはワクワクするとても楽しい領域です。