その伯力は本物と間違う位です。
人間魚雷回天 実物大模型 / / .
人間魚雷回天は映画で見て、あの閉塞感に耐えられるのか、死に正面から向き合えるのかと考えました。
実物大模型を見ることで、改めて戦争とは何か、深く考えることができました。
同時に展示されている特攻用グライダー神龍についてですが、子供の頃から戦争に関するかなりの書籍を読んできましたが、神龍のことは知りませんでした。
しかもスポーツ用品メーカーのミズノが作ってたとは。
こんな粗末な飛行機で特攻する訓練をしていた当時の若者の気持ちを考えると悲しみが止まりません。
人気のない場所で、神龍と人間魚雷回天を眺めながら、戦争に至った経緯、当時の若者の気持ちを考える場所として最適です。
不便な場所にありますのて、クルマかバイクで訪れるのが無難です。
国道から展示場所まで細い道になりますが、クルマで入れる環境にあります。
見晴らしのよい丘に、特別攻撃兵器、神龍と回天のレプリカが展示されている。
特に入り口もなく、入場も無料だが、賽銭箱にお布施して静かに英霊に手を合わせよう。
地元の石屋さんや鉄屋さんによる制作。
この模型は実物大で造られていますが、その伯力は本物と間違う位です。
太平洋戦争の時、これに乗ってアメリカ艦船に体当りしたそうです。
この津田町羽立峠の丘にはもう一つ、特攻用グライダー(神龍)の実物大の模型が展示されています。
この当時、物資がなく木材と帆布を使い、美津濃グライダー製作所で、ロケット推進のグライダーを作ったのです。
しかし、特攻する何日か前に終戦になつたのです。
この当時者達が戦争の事実とその愚かさを後世の人に知って貰う為に、この施設を造ったのです。
また、この施設内に山高の神代桜の実生の苗を植樹しています。
日本三大桜の一つに数えられています。
名前 |
人間魚雷回天 実物大模型 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
アクセスが非常に悪くなかなか辿り着きませんでした。