この辺りの歴史を知ることができます。
坂めちゃくちゃ急。
興法寺に行く途中で寄りました。
辻子谷コースの途中で休憩するのに椅子も有ります。
辻子谷(ずしだにと読む、づしだにではないみたい)は、石切神社から興法寺を抜けて宝山寺に至る生駒越えの参道があり、信仰の道として江戸時代以降、利用されるようになり、この谷にも水車が設置され、1620~40年代には胡粉製造が、1690~1700年代には漢方薬の粉末加工が増え、明治から大正の最盛期には44両の水車が稼働していたという。
1914年に大軌(近鉄奈良線の前身)が開通したことで電力が普及し、衰退していったが、1975年頃まで細々と使われていたようだ。
当時の古きよき時代を語り継ぐため、地元有志が2004年、直径6mの水車を復元し、2007年に1/4のミニチュア水車小屋とともに公開している。
今は水車は回っていませんが、この辺りの歴史を知ることができます。
生駒山登山ルートの辻子谷コースにあります。
水車が大きくてとても立派でした。
水車、水流れてるのに止まっていたので、手を使って回してやりました😁
地元の町おこしの一環のようです。
立派な水車とミニチュア、そして屋根付きの休憩所がありますが、それだけといえばそれだけ。
休憩所は、地元の方らしき団体がバーベキューに使ってました。
ここ自体を目的にすることはなく、ハイキングの休憩所として利用するのが正解かと思います。
休憩場所も有ります。
もうしばらく動いてないみたいです。
上の樋も水源に繋がってません。
勿体ない。
郷土文化を伝える心が伝わりました。
最近は放置されてませんか? もったいない❗
ちょっと寂れつつあるかな。
辻子谷ハイキングコースを歩いてまず目にするのがこの辻子谷の水車だ。
以前この辺りは漢方薬の製造所が軒を連ねていたという。
水車は漢方薬を作るために絶対に必要だった。
華やかなりし時代を記念して水車は復元された。
ハイキングされない方もここまでは行ける。
ここで一服して下山するもいい。
名前 |
辻子谷水車郷 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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辻子谷 (ずしたに) 水車郷生駒山の西麓帯は、江戸時代の寛永年間より水車産業の発達した地域であり、 昭和18年頃には 17 もの水車があったといわれその中でも辻子谷音 川流域には明治末期から大正にかけて最44 の水車がありました。
谷川から水を引き、水車を回転 させ、これを動力として漢方薬や香辛料の粉末製造 に長年利用されてきました。
水車小屋内では、水流を勺に受けて水車が回転し、車に組み合わせた(なで)が一緒に回転するこ とにより、突(どうつき)に取り付けられた羽子板 (ごいた)を押し上げ、回転するが子板から外 れると調が石臼に落下する動作の繰り返し、およ び撫が唐臼の腕(うでじり)にある板(けいた) を押し下げることで先に取り付けられた杵(きね) を上下させる動作を繰り返すという2つの方法により製粉が行われていました。
我々協会は地域のボランティアを中心に 「辻子谷の古吉良歴史と文化、環境を将来に継承す 」として56年(1981年)に発足しました。
その 約30年にわたって、多彩な地域活動を継続しています。
明治・大正・昭和初期における辻子谷付近水が昭和54年 (19年にその活動を 止したことから、昭会の中心的な活動として、 「辻子谷水の復元」を取り上げてきましたそして、 平成22年 3年近くかかって、その実現に 至りました。