岡崎城の敷地内にある能楽堂。
江戸までは、能楽は屋外で演じられました。
屋外上演の形をとどめている点で、価値ある建物だと思います。
客席も後ろにいくほど高くなっていて、古代ローマの劇場みたいでユニークですね。
それも人工的な高さではなく、川の河岸段丘のフチという地形をそのまま利用しているのが面白いです。
橋掛かり(舞台に至るまでの廊下)が、他の堂に比べて短いですね。
徳川家康は能を愛しました。
現代では能だけでなく各種古典芸能舞台や演奏会・発表会等の各種催し物でご利用されています。
和太鼓等迫力があって見応えがありますよ。
普段は門が閉じられていて非公開とのこと。
見られないから星を減らしただけで、非常に立派な構えが、塀の外から垣間見える。
ただし、江戸時代からあったわけではないので、ご注意を。
将棋の藤井さん(4段だったころ)が、ここで対局したとのこと。
名前 |
二の丸能楽堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0564-24-2204 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
能楽堂。
訪れた日は特段イベントの開催はありませんでした。