鹿に会うのに最適な場所、
東西に並んだ二基の塔跡〜現在その礎石が見受けられます。
しかしながら、遺跡を囲うエリアには驚くほどたくさんの鹿の群れがゆったりとくつろいでおり我がもの顔。
周囲の観光の方々も皆さま、笑顔、笑顔!この場所が遺跡だったと知ったのは後のことです(笑)東西両塔の規模はともに興福寺五重塔とほぼ同じ、初層の一辺は約8.6メートル、高さ約50メートルだったと推測されているそうな…また、両塔の南正面には複廊、中央には楼門を設け、東・西・北の三方には一辺約70から80メートルの築地(塀)を巡らしていました。
往時の偉容は、絵画の春日宮曼荼羅(かすがみやまんだら)などに見ることができます。
もしもこの東西両塔が現存するならば…どのような風景を見ることが出来るのか、想いを膨らませてしまいます。
鹿はあなたを愛してる、クッキーを持った男。
しかし、彼らが後者を懇願するとすぐに、それがすべてです、あなたはもはやそれらに興味がありません。
(原文)Олени обожают тебя, человек с печенькой. Но как только они выпросят последнюю, всё, ты им больше не интересен.
「塔」というものは、釈迦の遺骨の一部である仏舎利を収める為の設備であって、本来、神社には無関係のものですが、かつて春日大社には東西の塔がありました。
西塔は永久4年(1116)に関白の藤原忠実によって、東塔は保延6年(1140)に鳥羽上皇(とばじょうこう)の本願によって建立され、西塔は「殿下の御塔」、東塔は「院の御塔」と称されていました。
名前 |
春日西塔跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
私が訪問した時は、この付近が一番鹿が多かったです!