昔の鉄道駅の面影が、今も残ります。
旧南薩鉄道「加世田駅」跡にある記念館です。
明治45年(1912年)に設立された私鉄「南薩鉄道」が大正3年(1914年)に加世田まで延伸され、その後に枕崎まで達した枕崎線や、万世線、知覧線の交差する拠点としてたいへん賑わていた駅で、鉄道は昭和59年(1984年)に廃止となりました。
記念館では当時の歴史を知ることができます。
今はバスセンターとなっている建物前の広場には、かつて使用していた蒸気機関車やディーゼル機関車が保存展示されていました。
昔の機関車がノスタルジックです。
今となっては本当に貴重な資料ばかりです。
記念館も古くて今にも崩れ落ちそうな感じですが、そこがまた哀愁や懐かしさを感じさせていいと思います。
・バスロータリー内に展示車両が置かれているので近くで見る時は車に気をつけて⚠️・記念館の解錠はスタッフに声かけしなければならない。
昭和59年に廃線になった鹿児島交通南薩線に関する資料を展示した資料館です。
バスターミナルで入場券を買い、バスターミナルの後ろにある石造りの建物が資料館です。
手入れをされておらず、中が暗いので、この手の物に興味の無い人には全く面白く無いと思います。
バスターミナル内に蒸気機関車1台とディーゼル機関車1台が置かれています。
同じ敷地内のバス車庫にディーゼルカー1台、蒸気機関車2台、ディーゼル機関車1台が保管されています。
許可を得てれば撮影出来ます。
バスターミナルのバス待ちのタイミングで、まさかこんなええもんが見れるとは!(^^)
古き良き時代。
ありがとう。
暗いところが苦手な人は、あるいは1人で入るのには勇気が要ります。
照明が出入口に薄暗くついているだけで、あとは展示物を照らしている2〜3個のライトだけです。
2階もありますが、こちらは1ヶ所の天井窓から光が差し込んでいるだけで、あとはほぼ真っ暗です。
しかも石蔵の中なので如何にも霊が出そうな感じです。
普段はお客さんは居ない感じで、中には管理人さんすらおらず、体験コーナーは動かせず、アナログテレビでの資料映像は見られず、ジオラマは故障中な上に中は暗いので、個人的には怖かったです。
入場券はこの建物の前にあるバス営業所にて購入します。
昔の鉄道駅の面影が、今も残ります。
今はバスターミナルになっています。
名前 |
南薩鉄道記念館 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.3 |
正式な開館時刻は10時ですけど、お願いしたら9:30頃に開けてくれました。
ありがとうございます。
土曜日ということで、保存車両も見せていただけました。